2006年10月04日

地に落ちたヤフーカテゴリ

今度は電話機が壊れました。
なーんかこのごろ電話がかかってこないなあ、でもま、こんな時期もあるさ・・・なんて思っていたら、ベルが鳴らなくなっていたんです。
アナクロ生活を享受する私は携帯電話など持ちません。我が家の片隅にある有線電話が外界とコンタクトを取る一番の手段です。
「えーっ、今どきそれで生きてゆけるのぉ?」だって必要性を感じたことがないんだもの。

電器店で電話機を物色していたら、男の人に声をかけられました。
「アンケートよろしいですか」どぞ。
「インターネットしてますか。回線はNTTですか。プロバイダに不満はありませんか」ちょっと高いのよね。
「ヤフー使ってみませんか、安いです」要りません。
「2ヶ月間無料ですよ」ヤフーは嫌いです。ぷいっ。
相手は仏頂面で引き下がりました。ヤフーよ、アンケートにはイケメンを雇いたまえ。

昔からヤフー嫌いをもって任ずるわたくしでありまして、その理由は、えー、なんというか、カテゴリ掲載にまつわる逆恨み、みたいなもんです。ぷは。
が、Google八分ならぬ六分のさなかで、訪問者の7〜8割を送り込んでくれるヤフー様の悪口など言っちゃバチが当たる。

検索エンジンの能力を評価するのに一番わかりやすい基準は「自分のページへの評価」です。自分のページを上位表示してくれるエンジンが有能だと思いたいのは人情でしょう?
その伝で私のランキングは、1位MSN、2位ヤフー、34・・がなくて11位くらいにGoogleてなことになります。
MSNサーチはまこと素晴らしいんですが、利用者が少ないのは致命傷。
群を抜いたシェアを持ち一応私好みの検索結果を出すヤフー・ジャパンには、文句のつけようがない。惜しむらくはヤフー・サーチ・テクノロジーの仕組みがさっぱりつかめないこと。

昔はヤフーカテゴリに載ると、とたんアクセスが跳ね上がりました。ウェブマスターたちは掲載を目指して必死だったのです。
当時のヤフー検索はカテゴリ登録サイト(トップページ)のみが対象であり、キーワードはタイトルとカテゴリ名とヤフーが設定した簡単な説明文のどれかに該当する必要があって、詳細情報を捜すのには向きませんでした。しかしヤフー利用者はインターネット初心者が多く、ヤフーで検索すれば必要な情報が得られると無邪気に信じていたのです。

それでは時代に取り残されるとの危機感からか、Yahoo/ヤフーは新たなシステムを採用し、カテゴリ登録と(ほとんど)無関係に、ウェブ検索を主体とする(真の)サーチエンジンに変貌しました。
今でもサイトの推薦をする人が絶えないのは、カテゴリ掲載がYST検索上優遇される、訪問者が直にカテゴリをたどって来てくれる、カテゴリ重視のユーザがディレクトリ検索をしてくれる、リンク元が増えることで他の検索エンジンにも好影響を与える(たとえばGoogleはYahooディレクトリへの掲載が有効だと認めています)等々の期待からでしょう。

実際の話、新規掲載から数日後には、当該ページについては検索順位が上がることがあります。ページ内やリンクアンカーにないワードでも、カテゴリ名に含まれれば案外上位で検索され始めたりもします。ただしそれが都合よく運ぶのは、ページがYSTに適合した作りになっている(SEO対策が万全)場合のようです。
単に掲載されただけでは、検索結果への反映も微々たるものです。カテゴリをたどって来る人も減る傾向にあります。不人気カテゴリならばアクセスも見込めません。

先だって久々にYahoo.comのトップページを覗いたら、ディレクトリのリストが見当たらず、ディレクトリへのリンクも消えていました(あるけど英語が苦手で見つけきれなかった? JavaScriptオフなら上のほうのDirectoryをクリックすれば行ける?)。たぶんずっと前からそうなのだと思います。Yahoo.comがカテゴリ重視をやめたのはずいぶん昔ですから。
Googleなどで検索されたディレクトリページから掲載ページに行く人がいるから、それなりに存在価値はあるのでしょう。

日本人のヤフー傾倒は特殊であり、ヤフー・ジャパンはなかなか本家に追随できずにいますが、トップページからカテゴリリストがなくなるのはおそらく時間の問題。ヤフー自身も人手と時間を食うカテゴリ運営を重荷に感じているに違いありません。カテゴリを徐々に衰退させ、人々の目を別のコンテンツに向けさせようとの方針ではないでしょうか。
投稿者:ルノ 22:08 | コメント(0) | トラバ(0) | サイト運営
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