寒波襲来というのに、突如思い立ってベランダの大掃除をしました。
向かいの公園から枯れ葉が飛んでくるし、雀が群がってフンをするし、先般張り替えた網戸にもホコリがたまってきたし、秋ごろアロエの植え替えをしたときの泥汚れが残っているし、なんとかしなきゃとは常々思っていたのだけど、ついつい先延ばししちゃうものなんです。
思い立ったが百年目(ちょっと違うんじゃない?)、今やらないとずるずる春まで持ち越しそう。
えーいと覚悟を決めてベランダに飛び出しました。
落ち葉は掃けばいいけど、手すりや床にこびりついた泥やフンは水洗いしないと落ちません。ホースでじゃーじゃーと水を流し、百円ショップの柄つきブラシでごしごし。窓ガラスや網戸、サッシの桟にたまったゴミなども、水とブラシで洗い流します。窓枠の高いところにもホースを向けて、けっこう全身に水がかかるので、半袖Tシャツにハーフパンツにサンダルといういでたち。
そのうち足元がびしょぬれになって、手足がしびれてきました。時折ちらほらと小雪が舞い落ちるけど、熱中しているせいか、体は汗ばむほど。
1時間ばかり水を流しっぱなしでお掃除して、すっきりピカピカになりました。
今後は雀を寄せつけないことにして、窓のそばに等身大人形を座らせて案山子の代わり。
ぬれて冷たくなった手足を温めようと、浴室で熱いシャワーを浴び、それからシャンプーしようとしたら、ボトルを2度も取り落とすし、指が髪の間に入らないのです。え、なんで? 実は手がかじかんで、指がちゃんと動かないのでした。しかも熱めのお湯を浴びているのに、体の震えが止まらず、全身ガタブル。鏡を見たら唇が青紫色。
きゃー、こんなに冷え切っていたのね。
あまりに震えがひどいので、急遽浴槽の掃除をしてお湯をためることにしました。私はお風呂嫌いで、日ごろはシャワーのみ。風呂場は体を洗う場所であって、温めるところではないというのが持論なのです。それにシャワーでもけっこうあったまるようだし・・・。
でもシャワーでは体表を温めるのが精一杯なのですね(と思い知りました)。
わりとぬるめのお湯にあごまで浸かって15分・・・どうにか人心地がつき、指の動きも戻りました。
それにしても、掃除中はちっとも寒いと感じなかったのに、どうして今ごろになって・・・。
ああ、つまり、体の反応が遅いんだ。
もう若くはないのに、真冬にお外で水遊びなんて、無謀のきわみだったんですねえ。
そういえば去年あたりから、寒い日の朝でも起きた直後には平気なんです。暖房もいれずパジャマでうろうろしているうちにだんだん冷気が身にしみてくるといった具合で。
冬場は風呂場やトイレで高齢者が脳卒中などを起こすことがありますが、急激な温度変化を自覚するならもっと用心するはずですよね。温度差に気づかなくて手遅れになるのかもしれません。
他人事ではなく、感覚の鈍化に危機意識を持たなければと思った次第です。
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