2009年05月31日

よこしまな奴ら

熱帯魚に関する本を読んでいたら、『9本の横じまがあって』云々のくだりで、「ん?」と思ったのです。ディスカスは縦じまじゃなかったっけ。
私が縦じまと錯覚したのは、縞が地球に対して縦に伸びているから、というか通常目にする写真の中で縞だけ切り取れば縦向きであることが多いからであって、横向きに泳いでいる魚の言い分では、体に対して当然横縞だよってことになるんですよね。

縞々魚

人間がストライプのTシャツを着た場合、私たちは一目で縦縞か横縞か見分けることができます。横縞のシャツを来た人が寝っ転がれば縦縞のシャツになるわけではありません。

虎はディスカス同様縦向きの縞が体の大部分を占めますが、いちおう横縞の動物です。でないと、ジャンプ中に向きが変われば縞の名称も変わるというおかしなことになります。
シマウマはどうかというと、虎に似ているんだけど、腰のあたりで縞の向きが変わっているように見えます。

この縞模様の向きに関する定義がどうなっているかは知りません。背骨に対して垂直か否か・・・となると無脊椎動物に失礼だし、頭からお尻へ線を引いたと仮定してそれに対して・・・ならばイソギンチャクはどうなるんだ。
おおむね常識で判断できるってもんです、普通の人なら。

それはわかっていても、私なんか、虎も縦縞だとつい思いそうになります。魚みたいに平たくて手足のないものだと、なおさら目が縦に向きます。私に限らず、そんな人、多いんじゃありませんか?
自分だけ直立歩行になってしまった人間のおごり、でしょうか。

おまけに私ときたら、かなり長い間、木星は縦縞だと思い込んでいたような気がします。
子どものころはそうではなかったようですが、おとなになって木星の写真にお目にかかることがなくなって、いつの間にか木星には縦縞が似合うと信じるようになったのです。その心理分析(?)をしてみますと、どうやら私は木星に火星や金星とは違った敬意を持っておりまして、あんなリッパな星が横縞じゃありきたりでつまんない・・・という感覚的理由だったりします。
木星の縞は地表の模様ではなく、取り巻く大気や雲の濃淡らしいので、回転の向きに沿ってできるのは致し方ないのかもしれません。

しかしですよ。
木星がもし一個の有機生命体であって、頭が赤道の端っこにあって寝ていたとしたら、縦縞のシャツを着ているようなものではありませんか。
(どうしても縦縞にしたいらしい。)

話すっ飛んで、ずっと前、非英語圏で英語のやおいさいとを運営するYokoshimaさんという人からメールをもらったことがあります。
私が「あなたはyokoshimaの意味をわかっていてそういうペンネームにしたのだと思うが」と書いたら「もちろん知ってるわよ。obsceneてことでしょ、アハハ」とあっけらかんとしたものでした。それはちょと違うぞと思ったけど、オブシーンでありたい彼女の夢をこわすのは忍びなくて黙っていました(ほんとうは英語でうまく説明できないからでした)。
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投稿者:ルノ 21:19 | コメント(0) | トラバ(0) | るれろライフ
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