2009年09月30日

ソリティア

任天堂といえば、今のお子たちはDSだのWiiだのしか頭に浮かばないでしょうし、我々はファミコンとマリオであります。

その上の世代にとって、任天堂はトランプメーカーだったのです(花札のほうがなじんでいる人も)。
私の子ども時代だって、トランプは人気上位の娯楽商品でした。どの家にも一組はあったものだし。

先日、本棚の奥から未使用のトランプが出てきました。むろん任天堂。こんなものを持っていたなんて、自分でもびっくり。
裏には富士通の文字が見えるから、販促品としてもらったんでしょうねえ。

トランプ

せっかく見つけたんだから、何かしようと、ピラミッド作りに挑戦しましたが、あっけなく挫折。
こんな薄いものがどうして立つのかわかりません。

あとできることは、ひとり遊び。人が並べたりひっくり返したりしているのを見たことはあるけど、やり方は知りません。

そういえば、ウィンドウズには昔から『ソリティア』とかいくつかのゲームが入っていたよね。ルールを見るためにのぞいてみました。
パソコンでソリティアを何度か試して覚えたあと、テーブルで本物のトランプを使って実践。

ソリティア

本物のほうが大きくて見やすいし、自分の手を使うことで脳の活性化に役立つ(かもしれない)し、電気代が要らないし・・・とメリットもありますが、ある程度の広さが必要です。
それにカードを切ったり並べたりするのが面倒。混ぜ方が足りないと、順序良く並んだまま出てくるし。私は混ぜるのが下手なんですよね。カードの束をふたつに分けてパラパラと重ね合わせるのが、何度やってもばらけてしまう。

そうこうしているうちに気づいたのは、トランプというものは非常に上質の紙でできていること。もしやプラスティックではないかと思うくらい丈夫で張りとつやがあります。かなり乱暴に扱っても、反ったり折れたりしません。
紙に図柄を印刷しただけの簡単な品と思いがちですが、高い技術力に裏打ちされているんだなあと感じました。さすが任天堂。
こんな立派なものを、カジノなんかでは惜しげもなく使い捨てにしちゃうんですね。

慣れてみると、ソリティアはほぼ完全に運任せで、カードの並びが上がれるかどうかを左右します。できないときは絶対にできません。
やる人の性格によっては苛立つこともあるでしょう。

そこで『フリーセル』に挑戦。同じようにカードを並べるひとりゲームです。が、こちらは努力しだいで必ずどうにかなるらしい。
これも最初はパソコンでやり方を覚えました。ちょっとした空き時間にチョコチョコとやって気分転換できます。

それに私のおツムの程度に合っているような気もします。
将棋などをやる人は、何手先、何十手先まで読む習慣がついているから、こんなゲームたぶん面白くないのでは?
その点私は先を読むのが苦手で、行き当たりばったりでカードを並べていきます。それでもそこそこできるんだから楽しいんですよ。

とりわけ、にっちもさっちもいかない袋小路と見えた状態から、必死で活路を探って綱渡りを続けるうちに、ふいに視界がひらけてするすると解決・・・なんてケースはこの上なく快感です。
人生、決してあきらめちゃなんねえよ。と誰かに言い聞かせたくなります。

しばらく遊ぶうちに、なんとなく不安になりました。紙のトランプを使うと、不正ができるんですね。
ひとり遊びにわざわざ不正をやる人はいないでしょうが、自分で気づかないうちにルール違反をしてしまい、その結果上がれた、なんてことが起きそうな気がするのです。なにせ私はしょっちゅう赤と黒を間違えて置いてしまいます。

こういう粗忽者には、絶対に不正を許さないパソコンのほうが向いているかも。パソコンだと、一度失敗したケースを何度でもやり直せるし。

それにしてもまあ、複雑高度なオンラインゲーム全盛の時代に、しこしことトランプゲームなんかやっちゃってる私って・・・。
あ、ソーマキューブはホコリをかぶっています。
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投稿者:ルノ 22:50 | コメント(4) | トラバ(0) | レトロ
この記事へのコメント
ルノさん、こんばんは。
どうしてもひとこと言いたくて、コメント解禁を首を長くして待っておりました。

ソリテアは大好きで、実は20年以上前からほぼ毎日1人でコソコソとやっていたのですが
一度もできたことがありませんでした!
20年間一度も!

それで、パソコンを買ったとき、入っているのでやってみると・・・・
何と!
ルールを間違えていたっ!
20年間もっ!

その日、私が悔し涙にくれたことは言うまでもありません。
もちろんそれからは、晴れて「上がれる」ようになりました。
そんなわけです。
失礼いたしました。
(ああ、スッとした〜)
エスツェットさん  2009年11月06日 01:47
こんにちは。スパムはほとんど来なくなったのに、スパムでない方々にご迷惑をおかけしてすみません。

それにしても20年以上とは! 私ならとっくにあきらめてやめたはずです。
いったいどういうルールで覚えていらっしゃったのでしょう。もしかしてそれで一記事書けるんじゃないでしょうか。

サキの『七番目の若鶏』という短編には、『死神の首』という、できた人は死ぬというくらい難しいひとり遊びの話が出てきますが、それに似た感じかも。生きててよかったですねえ(失礼)。
ルノさん  2009年11月06日 21:47
>生きててよかったですねえ

そ、そうですね!
できてたら、ひょっとして・・・(冷汗&笑)

実は、K以外から始まって縦に並べた札の固まり(?)は移動できないと思ってたんです・・・
(説明ヘンですけど)
せっかくですから、一記事書いてみますかね?
エスツェットさん  2009年11月09日 00:43
えっ、それは難しいはずでしょうね、12列くらいあればできるかも・・・と書きかけて、実はここしばらくやっていないので、ルールを思い出せなくなっていました(怖い)。
空いたところに動かせるのはキングだけ・・・でしたよね。
ともあれ、ソリテアは難しいです。数十回続けてできないこともざらにあって、無力感がわいたりします。
ルノさん  2009年11月09日 22:56
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