2009年10月29日

フロートバルブ交換

しばらく前からトイレットのタンクで水漏れの音が聞こえるようになりました。
ポトリ、ポトリ・・・ごくわずかの量です。

タンクの蓋を開けたら、給水管のつなぎ目のようなところから一滴ずつ落ちていました。
トイレの水漏れによくある原因は、フロートバルブの磨耗や破損などですが、この場合ボールタップのパッキンが磨り減ったのかなと思ったのです。ボールタップの修理はかなりたいへんそうなので、とりあえず放置していました。
漏れる水の量が少なく、水道のメーターも動かないくらいなのです。

しかし、絶え間なく水が落ちる音というものは、実に神経に障ります。拷問の手段にも使われると聞いたことさえあります。

止水栓を締めれば応急的に水が止まるとかで、あるときドライバーで回してみたのです。
ところが、これ以上回らないところまで回しても、水は落ち続けています。どうやら止水栓がバカになってる模様。困ったもんだー。

なので、水道の元栓を締めて寝てしまいました。
翌朝元栓を開いたら、タンクの中に水がたまり始めました。水が供給されない間にタンクの水が減っていたのです。

なあんだ。フロートバルブが原因だったのか。
もっとよく調べれば、ちゃんとわかったはずなのに。思い込みっていけませんねえ。

フロートバルブはタンクの底にある丸いゴムの玉。水が流れたあとに栓の役割をはたします。フロート弁、ゴムフロート、フロートゴム玉などとも言います。浮いていないのになぜフロート?

ともあれ、フロートの交換なら私にもできそう。以前触れたら指が真っ黒になったので、相当劣化しているとは感じていたのです。
築20年、たぶん1度も交換されていないのでしょう。

まずはメーカーサイトを見て、商品チェック。
大きさの調べ方など丁寧な説明がありまして、それに従えば我が家に適合するゴムフロートは直径55ミリだと判明。念のため定規を当てて大きさを測りました。

いざ、ホームセンターへ。一番近い店は徒歩15分くらいです。

ところがですね、売り場で商品を手にとったら、突如自信を失ったのです。

メーカー対応の製品は2種ありました。55ミリと65ミリ。むろんうちは55ミリでOKのはず。ちゃんと測ったんだし。

55ミリのパッケージには『隅付型用』と明記されていたのです。隅付型とは一般家庭に多い、三角形のタンクです。
我が家のタンクは長方形。これは『密結型』とか呼ぶらしく、65ミリのパッケージにその絵が描かれていました。

もしかして、測り方を間違えたのかもしれないぞ。ゴムの上にはストッパーという丸い枠のようなものがあって、よく見えなかったし・・・。

致し方ありません。手ぶらで店を出て帰宅し、再度測り直し。
やっぱり55ミリでした。くそー。

また店へ行き、55ミリを買ってきました。いい運動になったと、前向きに捉えようね。
止水栓が効かないので、元栓を止めて交換作業を行いました。水が出ないと、途中で汚れた手を洗えないことに気づきましたが、いちおうスムーズにできました。
水漏れはピタリと止まり、心安らぐ日々(?)が戻ったのであります。

ちなみに、これが劣化したフロートゴム玉。2度と触りたくないぞう。
ゴムフロート

さて、この記事はDIYに投稿しましたが、本題はこれからです。なんたって貧盗恋歌だからね(どーゆー意味だ?)。

しっかり下調べをして自信を持って臨んだつもりなのに、些細な横槍でその自信がおっぺしがれることって、日常よく起きませんか?
その横槍というのは、しばしば親・上司・先生など目上の人とか、テレビ・書籍など社会的に権威あるものだったりします。

私の場合、パッケージがその「権威」だったのです。商品説明にウソ書いたら、メーカーは信用失墜するはずじゃないですか。
あれほどはっきりと「55ミリ=隅付型」と書かれていれば、我が家のタンクが例外だなんて思わないものでしょ。それに私はゴムの取替えに初トライするわけだから、下調べで得た自信など、吹けば飛ぶ程度だったのです。

実際の話、世の中には間違ったことを自信満々主張する人々が大勢います。内容がデタラメでも、本人がそうと信じ込み、堂々と主張すれば、傍目にももっともらしく見えるものです。
たとえ間違っているとわかっていても、立場が弱ければ口出しできません。

私なんか、とっても気が弱いから、押しの強い人にかかったらたちまち意気消沈して、自説を引っ込めてしまうことがたびたびあります。相手が目下の若輩者でも同じです。要は世渡り下手。

しかし観点を変えれば、たとえ根拠がなくても、見せかけの自信を持って事に当たれば、主導権を握ることだって可能ということです。
ハムテルはそれで教授を言い負かしたではないか。

そんなわけで、気が弱くていつも損ばかりしていると感じている人は、たまには自信たっぷりのふりをしてみると、人生変わるかもしれませんよ。
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投稿者:ルノ 23:49 | コメント(2) | トラバ(0) | DIY・ソーイング
この記事へのコメント
うちのと同じ形ですね。たしかに、お店に行くと大きさがいろいろあって迷ってしまいます。新品を買ったときにパッケージの台紙を取っておくと次が楽です。

ボールタップは、まるごと取り替えるタイプの交換部品があるので、それを使えばOKです。フロートバルブを交換しても水漏れするようだと交換時期です。

ただ、水道関係は、ねじがゆるくてもきつくても水漏れしますので難しいですね。
n100さん  2011年04月01日 04:36
こんにちは。
ああ、パッケージはとっくに捨ててしまいました。次に交換が必要になる前に引っ越したい気分です。昭和時代の建物だから、あちこち問題が出てくるのは致し方ないです。住まいがあるだけでもありがたいと思うことにしています。
ルノさん  2011年04月01日 16:20
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