そもそもインターネットを始めたとき、まずおこなったのがプロバイダ契約でした。オンラインでクレジットカード番号なども入力したわけで、実はそれがショッピングの事始めでした。
形ある商品を配送してもらう、一般的なネットショッピングは、この夏、初めてトライしました。
やや特殊な家庭用品を取り急ぎ購入しなければならなくなり、検索して目についた店で、えーいと購入。
しかし不慣れなもので焦っていて、色の指定を間違えてしまいました。それに気づいたのは20分後。
キャンセルしようと急いで接続したら、発送しましたとのメールが届いていました。
あ、あまりに早いんじゃない?
迅速なサービス精神も困りもの。と、自分の非を棚に上げてブツブツ。
きっとこれが競争激しい業界の常識なのでしょうね。注文を受けてから3日後にやっと返信する私とはダンチであります。
翌日、品物が届いたので、色の具合を見るために開封して、もはや返品できなくなりました。
手近のアクリル絵の具を塗りつけたら、あまりに不自然だったので、ホームセンターで塗料を買いました。色合いが少し異なるけど、遠目にはごまかせそうな気はします。
余分な手間と出費が必要だったわけで、全く慌てる乞食はなんとやらであります。
さらに気づいたのは、その店が同じ市内にあること。しかもうちの近所に同名の店があったような・・・。ひょっとして支店じゃないだろうか。
歩いて数分のところで買えるものを、わざわざネットで送料払って買うとは・・・。
出かけたついでに立ち寄ろうとしたら、近所にあったその店は数ヶ月前に移転していました。観察力が足りないんだなあ。
そうやって、品物としては事実上お初のネットショッピングは散々でした。
でもま、懲りずに、別の商品も買ってみることにしました。
人形やぬいぐるみに詰める綿(わた)です。
等身大人形などを作ってけっこう大量に消費するのですが、手芸店は遠くて、持ち帰るのにひと苦労。綿は軽いわりにかさばるから、1度に持てるのはせいぜい6個。帰りにスーパーに寄って野菜でも買うつもりなら、4個が限度です。
比較的大手の手芸店で20個注文しました。
ところがこちらは、待てど暮らせど送ってこない。
しびれを切らしたころ、「入荷遅れのお知らせ」というメールがポチョッと来ました。
全くもう、当てにしていたのに。もう手持ちの在庫が1個だけになっちゃったよ。
致し方なく、遠い手芸店まで行って、3個ほど買ってきました。
20個届いたのはその翌日。新たに買ったものを開ける前でした。どうもタイミングが合いません。
それでも3回くらい買い物をして自信がついたので、これならオークションに手を出してもやっていけるかもと、無謀な野望が芽生えました。
普通の人が普通にできていることが、私にできないはずはない・・・なんだか悲壮な決意で偵察に乗り出す。
最初はやはり利用者が多いヤフーをのぞいたのですが、お金がかかるみたいだから、すぐに気がなえ、やーんぺ。
次は楽天をチェックしました。システム的にはなかなか良さそうと感じまして、出品したいジャンルの盛況がどうなのか見ると、なんだかぱっとしないのです。点数はけっこう出ているけど、落札者がほとんどいないような。
あちこち見回っているうちに、2時間以上過ぎてしまいました。
そんなに長時間接続することはめったにないのです。
結局のところ、オークションは私に向かないだろうと判断し、その後はいっさい見ていません。
ヒマができたら、またトライしようとは思うけど。
そして精神的孤島暮らしの私に訪れた一大転機。
情報弱者の私、携帯電話など持たない、必要性も感じないと公言していましたが、ついに持つことになったのです。正確に言うと、持たされたのでありますが。
あてがわれた携帯には、ご丁寧にも牛のストラップがくっついていました。丑年ももうすぐ終わりなんだけどね。

いかにも手作りって感じの、ゆがんだ目鼻。その後鼻のビーズが1個取れて行方不明になり、ますますいびつになってしまいました。
それがきっかけで、フェルト猫のストラップの作り方ページをアップしました。
ちなみに携帯の使用頻度は非常に低く、たまーに電話がかかってくる程度です。
自分の電話番号もメールアドレスも知りません。ウェブはパソコンで見ればいいし。
それでもかなりの進歩ですよ。何事も人より数テンポ遅れの私も、ボチボチと人並みになりつつあります。
私が今の人々に追いついたころには、彼らはもっと先まで行っていることでしょう。アキレウスと亀ってとこ。