2007年04月04日

広告をクリックする心理

広告であれ検索結果であれ、クリックしたくなる心の動きが理解できれば、より有効な対策を立てられるし、自分のページで広告をクリックしてもらうことにも応用できます。

私自身は広告をクリックすることはめったにないので、なかなか理解できません。

「めったにない」とは「たまにはある」ってこと。
ラリー・ウォリスのCDは、Googleの検索結果にあった広告をクリックしてアマゾンで買ったんですよね。
でも自分で買ったのではなく、あーしてこーしてと説明して実家のパソコンで母親に買わせたのであった。ついでにお金も払うてもろた。不孝者。本人は未だにオンラインショッピングの経験がない(ことになっている)。

以前リンクしてもらった人のページから、「買い気を持って」某ショップに行ったことがあります。ところが何度検索しても目当ての品を探し出せずに挫折。ナビゲーションのヘタな店だとイカってそれきりです。

せっかく広告費やアフィリエイト報酬を払って訪問者を誘導しておきながら、ユーザビリティの悪さから顧客を逃がしているオンラインショップは多いかもしれません。

広告を載せるページの持ち主にしてみれば、さんざ苦労してアポイントまでこぎつけたのに、マヌケな上司が「詰めは任せろ」としゃしゃり出て話をぶち壊す、みたいなものでしょうか。
アフィリエイト先はじゅうぶん吟味して選ばなければなりませんね。

先日はとんでもないショップと提携してしまいました。バナーを載せるついでに背景色と同じ色で社名のテキストを載せてくれ、というものです。何を考えてんだ。こんな相手とかかわったら、ペナルティのとばっちり食らっちゃいます。

その点クリック報酬型のアドセン広告は相手を選べません。
が、気楽です。売れようが売れまいが知ったこっちゃない。
単価にしてもワンクリツーダラー超のすごいものがあるらしい。そんな大金を払う企業はどういう収益構造になってるんでしょう。ちょっといかがわしかったりする?

売上型アフィリエイトの相場は2〜3%、つまり5,000円売れて1ドル前後です。しかも売上まで行くことはめったにないことを考慮すると、クリック型の魅力が理解できましょう。

もっとも私のジャンルではそんな高い単価に巡り合うことは期待薄です。ひたすら数で勝負。
つまり王道はアクセスアップ。

しかしアクセス数とクリック数はある程度連動するものの、正比例しません。訪問者が多くなればなるほど、クリック率が下がるというのが定説です。
私の某サイトが某紹介ブログに書かれてしまい、2日間ほどアクセスが10倍近くに跳ね上がったことがあります。が、クリック数は横ばいでした。わずかでも増えるかとの期待は、完全な肩透かし。
何か面白い動画でもないかなーと紹介サイトを覗く人々は、広告などに決して目を向けません。

では、広告にまで注目するのは誰でしょう。
検索エンジンで(複数の)キーワードを入力して(個別ページへ)訪れる人々です。これは間違いないでしょう。
彼らは特定の情報を求めているのです。キーワードにマッチしたページであっても解答が得られなければ、『藁にもすがる』思いから、広告をクリックするのです。
そしてまた、検索して何かを捜し求める人は、漠然とクリックする人に比べて実際の購入率も高いはずです。

だからSEOが重要という結論になります。
サイト内の各ページが適切なワードで検索されるように、テキスト配分やリンク構成を練るべきなのです。

日本人の好みはリンクユニットではないでしょうか。
リンクユニットとは、検索ワードが4つか5つ並んだだけの広告です。クリックすると検索ワードに合致する広告がいくつか出ます。そのどれかをクリックして初めてワンクリックと見なされるのです。つまりアクションが余分に必要。
そんな面倒なことをやってしまうのも、その訪問者が情報を求めているからと思えば納得がいくかもしれません。

ところで、某所で見たのですが、たまたま訪ねたサイトに良い情報があって気に入った場合、クリック報酬広告があったら、お礼の意味でぽちするという主義の人がいました。
これはメイワクな話です。興味のない広告をクリックする風潮が広まれば、クリック型広告の未来は危うくなりますから。
投稿者:ルノ 21:52 | コメント(0) | トラバ(0) | 広告戦略
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