2010年11月03日

アフィリエイト挫折組

数年前からホームページやブログに広告を載せています。提携している広告業者は、Google、Amazon、リンクシェアです。

このたびリンクシェアと手を切りました。ほとんど収入がなかったからです。

リンクシェアとAmazonは成果報酬方式、つまり売上金額の何パーセントかがサイト運営者に支払われます。おおむね3パーセント前後です。1,000円の品が売れたら30円。

Amazonでは5,000円たまると振り込んでくれます。リンクシェアは金額にかかわらず、収入が発生したら毎月振込です。

Amazonから最初の振込が来るまで、丸1年を要しました。

リンクシェアからはたまにポツポツと振込みがありました。その額ときたら、たいてい10円とか16円とかで、あまりに情けない。1,314円計上されたことが1度ありましたが。
10円振り込むのにもそれ以上の手数料がかかるだろうし、申し訳ないなあ・・・てなわけで、撤退を決めたのです。

アフィリエイトで収入を得るのはかくも難しいものです。
ウェブ上では通販が花盛りですが、個人のアフィリエイターはどれだけ寄与しているのでしょうか。多くの人が私と同等か、ややましな程度ではないかと思っています。

その2社と違って、Google広告はクリック報酬方式です。売上があろうとなかろうと、クリックされれば収入になります。ワンクリック当たりの額は低いのですが、うっかりクリックする人もいるのか、Amazonよりは効率がよろしいようです。

当然、AmazonよりもGoogleの広告をたくさん載せるほうがいいとは想像がつきます。だけど広告だらけのページって印象悪いから、二の足を踏んでおりました。

ある日Googleからメッセージが届きまして、「現在小さいバナーをご利用のようですが、大きいバナーに変えたら収益が向上する可能性があります」とな。Googleのコンピュータは個別に解析とアドバイスをしてくれるんです。

そのときはよけいなお世話だいっと反発したのですが、クリック率も単価も非常に低迷していたので、一部サイトで大きな広告を採用してみようと決意。具体的には縦バナー(120×240)をワイドスカイスクレイパー(160×600)に変更したのです(数字はピクセルで、広告のサイズを表します)。

広告の差し替えはHTMLソースを手作業で修正して行います。ファイルを開かず一括編集という方法もあるようですが、自分の目で確かめないと不安だし、誤字脱字やリンクミス、レイアウトの崩れなど発見する機会でもあるから、面倒でも1ページずつチェック。
縦長のスカイスクレイパーをコンテンツの少ないページに置くとバランスが悪いので、写真や文章を追加して充実させたり、それが無理なら小さい広告のままにしておくといった配慮も必要です。
空き時間に少しずつおこなったので、時間はけっこうかかりました。

そうこうしているうちに、収益が上向いてきたことに気づいたのです。
始めのうちは微増程度と感じていましたが、2か月後には3割増しくらいになっていました。もともと少ないから増えてもたいしたことはないけど、単に広告を張り替えただけにしては、じゅうぶん以上の成果です。

ただし目に見えるほど向上したのは、比較的アクセスの多い英語サイトが中心で、この貧盗恋歌では全く変化がありません(更新が滞っているのに変化なしとはむしろありがたいのですが)。

そのうち張り替えも億劫になって中途放棄。収益は3割増しのまま推移して、いちおうホクホクなのでした。

そしたらまたもGoogle様からメッセージ。「現在1ページにつき2つほどしか広告を載せていませんが、3つに増やしたらもっと収益が上がりますよ」
さらには「大バナーのレイアウトが改良されたので、ぜひそちらの利用も」というニューズレターも届きました。

1ページに3つも広告を置くのにはまだ抵抗がありましたが、ここまで汚染された以上、2つも3つも五十歩百歩。
むろん大きな広告の効果は実感していたので、それまで多用していた通常バナー(468×60)を、スペースが許す限り大バナー(728×90)に置き換えることにしました。前回やり残していたページにも少しずつワイドスカイスクレイパーを導入。

するとビックリ。変更したサイトから明らかに収益が増えていくではありませんか。

結局その月は5割増しという狂乱物価(?)。
3割増しがさらに5割増しってことは・・・いかに元が少なかったとはいえ、もうなんだかスゴイ事態だー。
広告を大きくして数を増やしただけでこうなるなんて、ウェブ利用者は素直な人ばっかりなのね。

かねてより私はあちこちで「充実した内容のページにある広告はクリックされにくい」との説を唱えていました。それは「我がページの広告がクリックされないのは、訪問者が内容に満足して帰るからだ」という負け惜しみでした。
単に広告が小さくて少なくて目立たないからというのが真の理由だったとは・・・。気づくの遅すぎ。ううう。
多くのアフィリエイターがページのてっぺんから両端からすそ野まで、めいっぱい広告で埋め尽くしているのも理の当然ですなあ。

思えばリンクシェアの広告も少なすぎました。もっとベタベタ張りつけていれば、それなりの成果が上がっていたかもしれません。今さら再提携するつもりはないけれど。

それにしても、タイトルでは挫折を装っておきながら、実はウハウハ成功例の自慢っぽいぞ。

いやあ、5割ってのはたまたま運が良かっただけでしょう。その後は下降気味です。

何よりも私はかなり深刻な憂いのタネを抱えているんですよね。
例のヤフー・ジャパンとGoogleの提携話。もっかヤフーに愛されている(かつGoogleに嫌われている)我がサイトは、ヤフーがGoogle検索を採用したとたん、アクセスが激減すると予想されます。誰も来なければ、いくらたくさん広告を載せても無駄ってことになりかねません。
それまでなんとかせこくしぶとくいでおかなきゃと焦る日々なのです。
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投稿者:ルノ 15:02 | コメント(0) | トラバ(0) | 広告戦略
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