というようなコマーシャルがありましたね。
なぜ髪の下部分は「友」なのでしょう。中国人はほんとうに髪を友だと見なしていたのでしょうか。
そういうくだらないことを考え始めると気になって眠れない。というタイプでは決してありませんが、漠然とした興味から辞書をめくってみました。
漢字の成り立ちには、なるほどーと感嘆するような面白いものや、深い意味なくできたらしいものなどさまざまです。
髪を分解してみます。左上部分は「長」と同じです。古字だとか。
「彡」(さん)は毛。毛が3本でオバQ。ちょと向きが違う?
「髟」(ひょう)は「毛が長い」こと。辞書には「長い髪が垂れ下がったさま」とあります。これだけでじゅうぶん髪になってるわけですね。
では、友の役割は?
実はこれ、友ではなかったのです。
髪の旧字は「髮」。よーく見ないとわかりにくいのですが、下が犮(ハツ)です。髪の音読みが「ハツ」なのはここから来ています。
意味は「犬が走るさま」「取り除く」・・・確かに、犬が足をパタパタさせてるようにも見えます。
それはいいとして、長い髪の下を犬が走ると髪になる理由がわからん。ということで、追究はあっという間に挫折したのでありました。お疲れさん。
あえて意味づけするなら、髟は自然のままのザンバラ髪で鬱陶しいから、カットして(取り除いて)結ったり飾ったりした総合的「ヘアスタイル」を髪と呼ぶ、というのはいかがでしょう。
この犮が含まれる漢字はけっこうあります。比較的なじみ深いのは、お祓いの祓や、跳梁跋扈の跋など。発音もハツ、バツ、フツなど親戚っぽい。
「示」は「神を祭る台」の形から来た象形文字。宗教的な意味合いの漢字によく使われます。だから祓は「神が災いを取り除く」と納得がいきます。
「跋」の意味は「越える」「踏みつける」「かかと」等です。ふーむ、それで?
髪と同じく、犮が友に変わった事例に「抜」があります。旧字は「拔」です。「手で引き抜いて取る」という意味から、なんとなくうなずけます。
漢字の形の変化は、間違いが習慣的に定着したり、書きやすさを求めた結果と思われます。一部の文字だけが変化したのは、それらが頻繁に使われていたからでしょう。
漢字は日本人にとっても長〜い友だちです。
時には好きな漢字を選び、字義や字源を調べて温故知新の楽しみにひたってみませんか。お金のかからない知的ヒマつぶしですぞ。
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うーん確かによく見ればそうだなぁ〜それ以来絶対に間違うことはありません(笑)。
多分他にも同じような間違いをしそうなものがあるのかな?
>時には好きな漢字を選び、字義や字源を調べて温故知新の楽しみにひたってみませんか。
あぁ昔(?)好きな女の子の字を調べたりしたっけ!今は全くありませんが…えっ何が?調べること?女の子?両方です!(爆)
うーん今回は学生の頃のいろんな思い出を呼び起こしてくれるよい記事でしたぞ!!
学生時代の思い出・・・ですか。いろいろとおさかんだったのですね。
劣等生の私は思い出したくもないことばかりです。そういえば中学生のころ、「離」という字をかなり長い間、間違って書いていました。
髪の左上部分は本文では省略しましたが、コードは镸です。
>いろいろとおさかんだったのですね。
そうそう、そうですよ!…ん?何のことやら??(爆)しいて言えば、当時付き合える度胸があれば、虚しく辞書を引くことはなかったでしょうねぇ。とぉ〜っても恥ずかしがり屋でしたので…。
「離」で思い出しましたが私は「距」の字を間違えていました…右が「臣」になってて〜勘違い覚えというものもあるのですね。これもテストで判明したのでした…。
今度は9月かな…?
それはともあれ、このごろは呆れるくらい難読難字の命名が増えています。この子達がオトナになるころには、漢字の意味や読み方が崩壊してしまうのでは。
>shibaさんのブログも毎日拝見しています。
何と何と!恥ずかしいやら嬉しいやら!!有難うございます。妙なブログタイトルだから皆、サッと見て逃げてってるかもね?まぁいいけど…(爆)。そうそうちょうどいい時刻、スイッチオン!
>難読難字の命名が増えています。
大きくなって自分自身で意味調べたら…怖いかも?