2012年02月25日

ぼうトレ

また下半身ネタ? 今回はたいそうまじめで、ためになります。って、いつもいつもまじめですよ私。

夜中にトイレに起きると、ああ、トシだなあって落ち込みます。特に冬場は、ベッドから出るのがつらいものです。
人によっては、そのまま目が冴えて悶々とし、睡眠不足になるとか。私は寝つきはいいのですが、起きた時間が午前4時を過ぎると、2度寝になって7時近くまで目が覚めず、寝坊につながることもあります。

どのくらいの頻度で起きているのだろう。その時刻を分単位まで記録するという、かなり自虐的な試みを、だいぶ前からおこなっています。
枕元やトイレにメモ帳を置いたりはせず、覚えておいて翌朝日記帳に書き込むのです。いちおう、記憶力鍛錬につながるかな、と。
2:22や3:00など、ぞろ目や切りのいい時刻はわりと楽勝。2:56、4:02などは個人的に覚えやすい数値。そのほかは「1:13=いいさ、いいさ」「3:14だからパイ」など、語呂合わせみたいにするのもよろしい。2:16=じょにーの誕生日だっ(んなもん、知っておくな)。

覚えておこうとする努力のために眠りが妨げられはしないけど、明け方大スペクタクル夢やトイレに行く夢などをみると、記憶が薄れがちです。今のところ、起きたか起きなかったかさえあやふやというゆゆしき事態には至っていません。

平均して、週に1、2回は起きています。時間帯は2時、3時がほとんど。
連続5日間ともなるとがっくりくるけど、2週間以上全く起きなかったことも。
一晩に2度トイレに立つことはめったにありません。22:42と4:42に起きた日は、就寝が早すぎたのです。

確かに早寝をすると中途覚醒の確率が高くなります。
2週間熟睡した時期は、連日2時過ぎにベッドに入っていました。トイレに起きなかったからって、健康的な生活というわけではないのです。

一晩に2度以上は夜間頻尿とされますが、1度でもじゅうぶん問題です。
とはいえ、トイレに起きなければ熟睡できるのかというと、そうでもなくて、たいてい1度か2度は目を覚まします。年をとると若いころに比べ眠りが浅くなるのは致し方ない現象のようです。

要は気にしないのが一番。時刻を連綿と記録するなんてサイアクの対処法だぞ。

ところで、とある尿トラブル関連書に、膀胱を甘やかしちゃいかんと書かれていました。

就寝前や外出前に必ずトイレを済ませる習慣を持つ人って多いですよね。
とりわけ頻尿や尿もれに悩む人は、大事なときに切迫した状態になることを恐れて、早め早めに行くよう心がけているでしょう。泌尿器に器質的疾患がない場合、そのことが症状を悪化させているケースがあります。
過活動膀胱は過保護膀胱から生じるってこと。

手持ちの古い百科事典の記載では、日本人の膀胱の容量は平均470cc、女性はやや小さいそうです。ただし個人差も大きい。
ほかの文献では、一般に150ccくらいたまると尿意を覚え、250ccでは強い尿意となるとか。それでも約半量です。

尿意のない50cc程度で出してしまうことが続くと、膀胱はこれが適正量だと勘違いして、次に50ccたまったとき、尿意信号を脳に送るようになるのです。すると次はもっと少なくてもトイレに行っておこうとするから、ますますサイクルが早くなります。
この悪循環を断ち切る方法はふたつ。「尿意が起こる前にトイレに行かない」「尿意を感じてもしばらく我慢してみる」・・・これが膀胱トレーニングすなわち「ぼうトレ」です。

おしっこを我慢したら膀胱炎になるんじゃないかと心配する人もいますが、それは我慢が限度を超えた場合。軽い尿意に耐える程度ならば、問題はない、どころか、生活の質向上に役立ちます。

思い返せば、夜中どうしてもトイレに行きたくなったから目を覚ますのではなく、目を覚ましたらなんとなく行きたくなってしまうことのほうが多いのです。
ここでまだ半量以下だぞと言い聞かせれば、我慢できないことはありません。やや落ち着かない気分だけど、そのうち膀胱もあきらめるらしく、眠気が来ます。この「やや落ち着かない気分」というものに負けてしまうのが現実なんですけどね。

昔、西丸四方という精神科医の著書を愛読していました。精神病や不眠症、脳の機能などについて妙におもしろい話を書いています。
症例のひとつに「霊の声に排尿を禁止された」という妄想を抱く女性がいます。おなかがパンパンにふくらんでいたので、導尿をしたら、8,000cc出てきたとか。伸縮性では子宮に勝る臓器はないと思っていたけど、膀胱のほうがスゴイのかも。
人体は信じがたいほどの余力を秘めているのです。
投稿者:ルノ 10:14 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康
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