「Tバックビキニの作り方」にリンクしているページにアクセス解析を入れてみると、「バックの作り方」や「布のバック」などで検索して訪れる人が毎日幾人もいました。
私に責任はないにしても、なんとなく申し訳ない気分。あなたが求めるバックは当サイトにはありませんよ。おきのどくさま。
少なからぬ人々がハンドバッグやショルダーバッグなどのバッグをバックと呼び、そう書くようです。
スーパーに「エコバック48円」というポップがあっても驚かないが、カバン屋さんで「この秋の新作バック」となると、いやはや。
同様にダブルベット、ビックイベントなどよく見かけます。ブルドックソースのマークは犬のブルドッグだそうで、人の名前さえデビットボウイと澄ましちゃうのを見ると、日本人は濁音を汚いものとして減らしたがっているのかと疑いたくなります。
むろんそうでないことは、アボガドやジャガード(Jacquard)やハンフリー・ボガードなどが示しているのであります。どっかでキャスチングボードというのを見たけど、これは単なる・・・。
言い易さを狙ってそうなったのでしょうか。いえいえ、アボガドはアボカドよりもっと舌をかみそう。
方言から推測すると、東北は濁りがちで九州は澄ませがちな傾向がありますが、外来語には影響しないようです。
まるきり法則がないわけではないでしょう。「聞こえるとおり」が基本、でしょうか。
英語でもkとg、dとt、sとzなどは同系列だし、発音も渾然としている点で、日本語と同様です。清濁の発音は行き来し、揺れることが多いのです。もちろん発音し易いように変化するのです。
ドレス丈が長いことを日本語でフルレングスとかいいますが、このlength、gだけどk音ぽくて、レンクスが正しい。レングスは言いにくいでしょ。もっとも、耳にした限りではgもkも聴き分ける余裕などないのでは? (レンスと聞こえる)
ジャンパースカートはまあ間違いですが、もともとが和製語だからイチャモンの対象ですらない。ドイツ語などではbをpと発音するケースもあるしね。
言葉は記号なのだから、外来語が本来の発音から離れた表記になっても、それでなじんでしまえば特に問題はありません。
記号であるがゆえに、本来の発音に近づけてレンクスと書いても通じないわけです。
バッグをバックと言ったり書いたりしても、これまで日常生活では問題なかったわけですが、インターネットが日常生活になってくると、コンピュータは言葉に厳密だからいくぶん支障が出てきます。「バックの作り方」で検索して出てきたページに、はたして「バッグ」に関する有益な情報が詰まっているでしょうか。
「アクセス解析顛末記」で、検索ワードは訪問者の要望を知る手がかりだと書きました。
その方針に沿って、今年やっと簡単なバッグの作り方ページをいくつかアップしたのですよ。でも仕上げに「バック」というワードをちりばめる気配りまでは不要だろうと軽んじていました。
が、本日実際に検索してみて、がぴょーん。
世の中には「バッグ」ではなく「バック」が正しいと思い込んでいる人のほうが多いらしいと気づきました。みんながそうだから、バッグ屋さんもバックでアピールせざるを得ないみたいです。
「バック」なんてどうせ少数派。というのは単なる思い込みだったんですねえ。またSEOの見直しを迫られそうです。
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う〜ん「バック」というと「後ろ」「後退」などを想像しますね。しかし検索エンジンとは面白くもあり、何だか当てにならない時もあったりで何なんだ?と思うときもあります。
人名でラテン語のJulius ユリウスがジュリアスだったりですか。
自動車のVolkswagenなどはどっちがどっちでしたっけ。
『全然ちがう』ほど別物なのですか?
カタカナのふりがなって、太細や大小を使い分けてなかなか当を得ているみたいですけど、昔は案外ずさんだったのかもしれませんねえ。
shibaさん
男性はまず「後ろ」でしょうね。
実をいうと、「バッグをバックと言う人のほうが多い」は、やや大げさでした。今は「トラックバック」という語が多数のページについてますから。
ところで次はジャンパースカートに挑戦してみませんか。これは「穿く」より「着る」ですな。
traviataさん
英語国でも、外国語は英語ふうに読む人とその国ふうに読む人がいるようです。
それで辞書を見たら、アメリカではヴォウクスワゲン、イギリスではヴォルクスとな。ドイツではフォルクスヴァーゲン。
ワーゲンてワゴンのことなんですね。volksはfolksに同じ。ま、庶民の車ってことで。
私は入試用暗記など忘却の彼方です。この先英会話をやる予定もないし、発音は全くダメです・・・とほほ。