2007年11月04日

有為転変

いくつかブロークンリンク(デッドリンク)にぶち当たったのを機にリンクチェックをしました。去年の引っ越し以来だから1年ちょっとの間(なかなかまめです)。
今回もつながらないケースがだいぶありました。
ああ、とうとう・・・と納得したり、えーっ、あのすごいサイトがなぜ・・・と驚いたり。
たまたまサーバーダウンだったのかどうかは、キャッシュや被リンク検索などで判断することもありますが、おおむねスパッと削除します。

閉鎖のお知らせを掲げてトップページのみ残しているのは律儀なオーナー。
かつてお世話になったサイトが行方知れず。わずかな痕跡を頼りにたどり着いたら・・・「探さないでください」と巨大フォント。What happened to her?

更新が止まって4、5年放置中のサイトも多数見受けます。更新しなくても価値ある内容ならそれでもいいのですが、管理人さんが削除し忘れたように見えるものについては来年あたり再考の要があるでしょう。
ホームページは何年もほったらかしてブログは毎日更新てな人もいます。と、ときにはリンクチェックしてくれー。

思えばインターネットに足を踏み入れて8年、あっちうろうろこっちちょろちょろ、移転、改題、改名等、試行錯誤を繰り返してきました。憤慨し、ぼやき、ため息をつき、それでも途切れることなく運営を続けている私は恵まれているのだと、感謝をあらたにしています。
長く続けるコツは「自分第一」「他人に期待しない」「しばしば義理を欠く」等々でしょうか(何が感謝だ)。

かつて『常連さんお断り』という記事を書きました。
訪問者が少ないと、好きなことを書けて気楽に運営できるというメリットもあるのです。ただしそういう境地になるまでには年月を要しました。

幸いにして私のような人ばかりでないので、ウェブは繁栄を続けています。その陰には人知れず去っていった数多くの人々が・・・。

ウェブから消えた人々にはそれぞれ個別の事情があったことでしょう。
本業が忙しくてウェブどころではないのなら、ある意味うらやましい。
でも完全撤退に至るケースでは、人間関係の軋轢が少なからず影を落としているようです。

ウェブ上に自分のスペースを持ち、そこにデータを置いているからには、他者に来てもらわなければ意義が失われます。
訪問者との交流が運営の原動力となるのです。友達作りを最大の目的としてブログを開設する人々は大勢います。

mixiなどのソーシャルネットワークサービスが隆盛を誇っているのは、交流をサポートするシステムを作り上げたからでしょう。
知り合いたい、かかわりあいたい、友人を増やしたい、賞賛されたい・・・欲求はエスカレートしてきます。自分がされたいことは人にもしてあげなければなりません(黄金律)。

内気で人付き合いが苦手な人が無理やりそのレールに乗っていると、重荷となって疲労がたまってきます。
社交的な性格でいつも座の中心人物として活躍していた人でも、ちょっと言動が過ぎたり、行き違いから交友関係をこじらせて敗退することもあるようです。ブログや日記などはその構造上、いとも簡単に交流から攻撃への手段と転じます。チヤホヤされることに慣れてしまうと、無視されただけでも痛手となりますし。

他人と極力かかわらずにいれば、トラブルも少ないかわりに面白みも減ります。
ケーキを食べてしまってまだ手元に残すことは不可能です。どちらを取るかは本人の気質によりますが、大過なく続けていくためには、交流を犠牲にする勇断も必要です。
不和よりも孤独のほうがましじゃありませんか?

交流のお返しが少なくて、「不義理な人」とか「ずうずうしい人」などと思われたとしても、積極的に非礼を働くのでない限り、あからさまな非難を浴びることはないものです。せいぜい見捨てられる程度。
引っ越したのに気づいてもらえず、リンクがいつまでもそのままという憂き目もありますが、それがなんだってんだ。

『だれもあなたのことなんか考えていない』(ロジャー・ローゼンブラット)という本にありました・・・『みな自分のことしか頭にないのです──ちょうど、あなたのようにね』
投稿者:ルノ 23:55 | コメント(0) | トラバ(0) | サイト運営
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