2007年11月27日

無用の長文

このブログは文章が長い。と、複数のかたからご指摘を受けました。漢字が多すぎて読みにくい、とも。
「充実してて一気には読めないので、そのうちじっくりと・・・」と、言葉巧みに敬遠されたり。

これでもずいぶんと削いでいるつもりなんですけどねえ、いつの間にかだらだら長くなってしまうのは性分なんでしょうか。
漢字は少ないほうだと思うけどなあ。

長文は書くほうにとってたいへんだけど、読む側にはなんの支障もありません。
国語の読解力テストじゃないんだからね、読まずに立ち去れば済むことでしょう。と、開き直り。

開き直りついでに打ち明けますと、よそ様のブログに文章がいっぱいあったら、私は読む気が失せます。
長文にうんざりする気持ち、じゅうぶん承知していますよ。

むろん中身によります。検索して必要な情報があると期待して読めば、たとえ長文でも気にならないものです。
望んだ情報とは違っても、おもしろい、読ませる文なら、あっという間に読み終えて、さらにサイト内を道草することもあります。

情報が精製された専門ブログならともかく、うちみたいに雑多な内容が未整理状態で詰め込まれているブログには、興味のないテーマだが読んでやろうという人はまれでしょう。

この貧盗恋歌においては、単調でメリハリのないデザインやレイアウトにも問題がありそうです。

それに文字が大きい。大きなフォントを設定しているわけではなく、何も設定していないだけですけど(現時点では)。
おおかたのブログは見映えを重視して、12ピクセルくらいの小さな文字に固定されているみたいだから、ブラウザの文字サイズが標準(中程度)の場合、ここは相対的に大きく見えます。

加えて本文のスペースが横500ピクセル固定で狭め(これでもバナーが入るように広げたんですよ)。
結果的に文字数がそこそこでも、場所を取って縦にスクロールが伸び、よけいボリュームを感じてしまうのでしょう。

いや、むしろ小さい文字が狭い場所にぎっしり詰まっているほうが長文に見えるという意見もあるかな。

私は文章系ホームページも持っていまして、1ページの文字数はたいてい当ブログの一記事よりは多めです。倍以上のボリュームもざら。文字サイズは同じ。内容は大同小異です。
が、ここよりはいくぶん読みやすいような気がします。
1ページをいくつかの見出しで区切り、それぞれがひとまとまりの内容を持っているからです。

ここでもひとつの記事を見出しで分割することはできるんですけど・・・どうもそういう気分になりません。
書くときの姿勢というか心構えが違うようなのです。こっちはブログだから、まとまりがなくてダラダラしててもいいや。って、ブログ軽視。(^^ゞ

まあとにかく、長文はヘタの証明です。
同じことを表現するのに、より少ない文章で済ませるのが才覚ですよ。

山椒は小粒でピリリと辛い。『珠玉の長編』なんて言い方はまず聞きません。
ブログよりも前の時代、きっかり15文字のみの日記が大人気を博したという話を聞いたことがあります。少ない文字数だからって長文よりも早く簡単に仕上がるものでは決してありません。

『史上で最も偉大な詩』はF・ブラウンの短編です。
無人島に独り漂着した詩人が、かろうじて命をもたせるだけの、何もない生活の中で、ひとつの詩を書き、何年もの間推敲に推敲を重ねたあげく、文字数を極限までそぎ落とし、最終的に一語のみで構成される詩に圧縮してしまった。・・・一語? はい、4文字の。

最も偉大な詩とは、最も短い詩なのでありました。
ま、ナンセンス小説ではありますが、人生とはひっきょう一語程度に凝縮可能なのかもしれません。
投稿者:ルノ 23:57 | コメント(3) | トラバ(0) | ブログ論
この記事へのコメント
ブログは読みものだと思います。
興味をひく楽しい文章は、たとえ数ページでも
あっΣ(゚(工)゚ と言う間です^^
けど、自分のブログはつい画像で誤魔化して
しまうことが多いですが
(^〜^;)
スタンスを変えないで!
ルノさん節も消えてしまいそう

たんたん♪さん  2007年11月29日 00:07
変えないで、変えないで。大好きなんだから。
夏草さん  2007年11月29日 17:15
たんたん♪さん、夏草さん、応援ありがとうございます。こういう自分勝手なブログをお読みいただき感激です。
世の読み甲斐あるブログならともかく、うちなんか長めなだけしか能がないみたいですから、いろいろ改善の必要はあります。しかし一朝一夕に改善できないのもまた事実なのですよね。
ルノさん  2007年11月30日 20:58
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