2014年01月30日

水音注意

とあるアンケートにて、プールの中でおしっこした経験を尋ねたところ、かなり多数の人が「ある」と答えたそうです。
それを読んだのはずいぶん昔です。外国の話だったかも。アメリカ人って、こういう質問には正直に答えそうなイメージ。

仰天した私は、一生涯プールになんか行かないぞと決意し、今に至ります。行く機会もなかったんだけど。

プールでするような人は、お風呂でもするんじゃないでしょうか。
うたぐり始めると、温泉にも行けやしません。行く機会もないけど。

自分が浸かっている小さなバスタブの中は論外としても、シャワーの最中に・・・なんて人は、けっこういるみたいです。
銭湯の洗い場の隅で子どもにさせる親がいて困るという投書を読んだ記憶があります。
流せばきれいになるでしょ。てのは論点のすり替え。

実際の話、尿は確かに老廃物ですが、内容は清浄です。ここに1個でも細菌がいたら、病気の可能性がありますよ。
ひところ飲む健康法なんてのがはやったのを覚えてますか。飲んでよし、浴びてよし、洗顔に使えば尿素の効果でお肌はすべすべ。ほんまかいな。

きれい汚いの問題ではないのです。大切なのは、けじめ。
いくらごしごし洗って消毒もしたからって、布おむつで茶わんをふいたりはしないでしょ。世間にはそういう人もいるかもしれないが。

ここでふと、昔見た女性コミックを思い出しました。
金持ち男をたぶらかして妻の座におさまった女性をねたんだ友人たちが、お金を出し合って、破局請け負い屋を雇います。その女性はパンティで姑の位牌をふくような人だったので、それをばらしたら、夫が怒って、首尾よく離婚と相成りました。が、ほどなく彼女はアラブの富豪と再婚。
大事な下着でそんなものふくなんて、全く気がしれん。お茶わんなら許せるが(おいこら)。

それはどうでもいいとして、お風呂に入っているときに、もしももよおしたら、いったん体をふいてトイレに行ばよいのです。全身泡だらけだったとしても、流してふく間くらい我慢できるでしょう。むろん子どもにもそのようにしつけるべきです。
それを面倒がったり、親自身がシャワーといっしょに済ませたあげく、水道代を1回分倹約できたなんて考えるような人だと、子どもはプールの中でしちゃって平気な人間に育つんですよ。

けれども世の中ままなりません。
普通の人は「流してふく間くらい我慢できる」ものですが、それさえ困難な人々がいるらしいのです。

直前に済ませておいても、シャワーのお湯が流れる音が聞こえたとたん、居ても立っても居られないほどの強い尿意に襲われてしまうとか。台所の水にも反応するから、料理も皿洗いもたいへん。毎日がわずらわしいでしょうね。

同じような水の音だから起きる条件反射なのでしょうか。訓練で解消しそうにも思えるけど・・・そう簡単でもないらしい。

実は私、頻尿の経験がありまして、そういう人々の悩みは多少なりとも理解できるつもりです。

私の場合、午前中に回数が多くなってしまったのです。回数的にはやや多めという程度で、さしたる不便はなく、問題は別の点でした。
いったん行きたくなっても、焦るような状況ではないので、ゆったりとトイレに向かうのですが、トイレに一歩足を踏み込むと、突如として切迫してしまい、ギャーもれるうとジタバタ足踏みをするはめに・・・。

この、足踏みすれば我慢できる(ような気がする)というのは、どういうメカニズムなんでしょう。

こんな現象が、午前中に4、5回。午後はなぜか落ち着きます。
午前中のほうが水分を多くとっているみたいだからと、控えてみたけど、改善の気配は感じませんでした。

不思議なことに、午前中に買い物などで2、3時間外出すると、なにごとも起きません。
もともと公共のお手洗いを使うのが嫌いな性分ですが、必死で我慢する必要もなく、帰宅します。
とっころがぁ。
わが家は玄関の扉を開けるとすぐにトイレがありまして、それが視界に入ったとたん、ギャーと足踏み。靴のまま駆け込んだこともありました。

幸いにして、間に合わない事態にまでは陥っていませんが、いやはや、困ったもんだ。

それで尿トラブルに関する書物を何冊か読みまして、『ぼうトレ」などの知識も得たのです。

我慢する膀胱訓練のほか、骨盤底筋体操などの筋トレも有効といわれます。症状にもよりますが。

私は特に意識してトレーニングしたわけではないのですが、数か月後、なんとなく治ってしまいました。
午前中のほうが回数が多い傾向は今も同様ですが、足踏みには至りません。
初めから心理的要因によるものだとは想像していました。本を読んでいろんなケースを知ったことが役立ったのかもしれません。
ストレスやプレッシャーが頻尿を引き起こすことはよく知られていますが、一番くつろげるはずの自宅内でのみ起きていたのは、変といえば変だなあ。

世の中には、頻尿や尿もれに悩む女性が何百万人もいて、そのほとんどが誰にも相談せず、スポーツや旅行を避けたり、出先では常にトイレの場所を確認するなど、不自由な生活を余儀なくされています。
高齢女性は年だからしかたがないとあきらめがちですが、年を取れば誰でもなるというものではありません。治療すれば治るケースも多いのです。
若い人にも案外多く、年配者より悩みは深刻です。

専門の病院はあまりないし、女性医師は少ないし、男性医師は理解が足りないという現状で、うっかりそこいらの泌尿器科にかかると、かえって精神的ダメージをこうむって悪化することもあります。

だからって放置してQOLを低下させたまま過ごすのは損な話です。
現代はいくらでも情報を得られるのですから、お悩みの方々はあきらめずに、いい病院を探し、早く治してレジャーや旅行を楽しみましょう。プールや温泉があなたを待ってますよ。

参考文献:
「トイレが近い」を解決する本
スーパー図解 女性の頻尿・尿失禁
図解 はじめての女性泌尿器科
投稿者:ルノ 13:54 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康
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