2007年07月08日

Six Different Ways

このブログでは家電が壊れた話をしょっちゅうしています。
長く生活していれば、モノもカラダもおツムもどこかしらガタが来るものです。何もないほうがおかしいのにいちいち取り上げて、鬱陶しいんだってば。

それはそうですが、去年の秋に購入した国産CDラジカセがもう調子を狂わせたのには参りました。
たいていの製品には1年以内は無料修理の保証書がありますが、店員がつけ忘れたようです。当時気づいていたのですが、ま、ポイントで買ったものだし、すぐに壊れることはなかろうとたかをくくっていたら・・・こういうのに限ってちゃんと壊れるのが人生の機微か妙味か。

買うときには今どきラジカセの需要なんてあるのかといぶかっていました。でも売り場にはいろんな種類が並んでいます。ラジオ講座を録音したり、利用価値は大きいようです。

修理に持ってくのは億劫なので、自力で可能なことをやってみよう。
というわけで、今回は一般家電や電気器具への素人対処を考えてみました。直すつもりでいじくって破壊してしまうのが私の趣味でありまする。完全に壊したほうがあきらめもつきますからね。マネせぬように。

なお、本体の故障ではなく、プラグの接触が悪くなったときの対処法は、コードをぶった切るのコメント欄でお教えいただきました。必要なかたはご参照ください。

まずは物理的刺激。蹴ったり叩いたりゆすったり。

冷蔵庫が冷えなくなったけど、蹴飛ばしたら直った。そういう話は珍しくないですね。あまりにしばしば耳にするので、冷蔵庫というものは蹴ったくれば直ると思い込んでいる人もいるのでは。
冷蔵庫は図体のわりにデリケートです。引っ越しや移動後には一定時間おいて電源を入れなければならないし(最近の製品はそうでもないけど)、プラグの抜き差しを頻繁に行うと故障の原因になります。激しく揺らすと冷気の流れが不安定になるからかえって悪影響を与えそうです。

小さい家電でも叩いたら調子よくなることがあります。ねじがゆるんでいたのが衝撃で締まった・・・てなことかしらん。
もともとたいした不調ではなかったとか、たまたまそうなったように見えるだけであって、理論的には叩いて解決するもんじゃなかろう。仮に良くなったとしても一時的な現象に過ぎないと思われます。

実際には蹴ったり叩いたりしてよけいダメージを与えたケースが多いのに、そっちのほうは世に伝わってこないだけでしょう。

電源を入れ直すと良くなるケースはけっこうあります。
パソコンなど電子機器ではそれが定番。単にソフトがリセットされただけであって、物理的故障には歯が立たないはず。

古いコンピュータミシンが縫えなくなったことがあります。縫う機能は正常なのに、電源を入れても縫い方選択画面にならず、どうしようもなかったのです。スイッチを立て続けに数十回〜数百回入れたり切ったりするとまれに選択画面が出ることを発見し、延々と続けたりしました。いったん切るとまた縫えるようになるまでが一苦労なので、一日中点けっぱなし。あほらしー。

電源を切ってしばらく放置すると直ることはしばしば体験します。その間「どうか良くなりますように」と祈ると、効果倍増?

そんなのはオーバーヒートが不調の原因だったのかもしれません。
精密機器は高温に弱いのです。
夏場はパソコンがバテやすいのでご注意。常時接続だからって常時パソコンを稼動させていると寿命を縮めます。

しかしコンピュータは休ませると壊れやすくなるケースがあります。
昔の大型コンピュータも連続稼動のほうが調子を維持すると言われていました。ハードディスクの異音に気づくのはたいてい週初めの再起動時。世間での実態がどうなのかよく知りませんが。

冷蔵庫なども連続して使うほうが安定するようです。
蛍光灯もそうですね。省エネとの兼ね合いは難しいところです。

同時に機械は低温にも弱いものです。特に電池は低温下で正常に作動しないことがあります。
雪山の写真を撮るなら、カメラを懐に入れて温めておくなどの配慮が必要です。

しかし急激な温度変化のもとでは、結露が生じて故障を引き起こすおそれがあります。
一般に機械は湿気に弱いのです。
胸ポケットに入れた携帯電話が汗で変調を来たすことはよくあるし、石鹸剃りができる電気かみそりの故障は中に水が入ったことによるものが多いんじゃないかな。

湿気や水分が原因のようであれば、乾燥させるとよくなることもあるでしょう。

昔NECだか富士通の人に聞いた話です。
台風の日に窓を閉め忘れて、帰ったらパソコンがずぶぬれ。本体のカバーを外して扇風機の強風を当て、半日ほど乾かしてから電源を入れたら、何事もなかったかのように動いたそうです。
一番まずいのは、慌てて濡れたまま電源を入れて動作確認をすることです。水滴を中枢部に送り込んでしまうかもしれません。

キーボードに水をかけることはあまりないと思います。こぼすとしたら、コーヒーやジュース、清涼飲料水など甘い飲み物ですよね。味噌汁、だと?
そのまま乾かすと糖分がこびりついて再起不能。ここはダメモトで水洗いしなさい。と、パソコン雑誌で読みました。キーボードはさして複雑な構造ではないので、洗って乾かせばかなりの確率で復帰するとか。
ただし洗えるのは独立キーボードのみ。ノート型はかえって悪化させるおそれがあります。

埃や異物も調子を狂わせるもとです。
なんか変な音がするなーと思ったら、分解掃除すると元通りになることがあります。取扱説明書には分解するなと書かれているので、ちょっと悩ましいところです。
ずっと昔のこと。ビデオテープが絡まったので、デッキのカバーを開け、引きちぎって取り出しました。ついでにコオロギのミイラのようなものが出てきました。組み立てたらねじが2個余りました。でも前よりも調子が良くなったような・・・。

安物の目覚まし時計が壊れたので中を見たら、プラスティックの歯車が真っ二つに割れていました。アロンアルファでくっつけてはめ込んだらちゃんと動くようになりましたよ。数年後、何かの弾みに投げつけてホントに壊してしまいました。

最初に述べたラジカセの症状ですが、テープの回転が遅くなったのです。聞くに堪えません。たぶんベルトが伸びるか切れかけているのでしょう。テレコの故障はほとんどがそれです。
修理に持っていくのが億劫で、しばらくCDばかりかけていました。
あるとき、テープを入れずに20〜30分ほど早送りをすると正常にプレイできることがあると気づきました。助走をつけてやるわけですね。使い続けている間はいいけど、数十分休ませるとまた遅くなるので、そのたびに早送りしています。当面こういうやり方で使い、そのうちブチッと切れるでしょう。そうしたら修理するか買うか検討します。
(このぽっど時代にまだカセットテープとやらを聞き続けるつもりなのか? はい、アナクロこそ我が人生。)

結局のところ、sixでもdifferentでもないみたいな・・・。
いーの。"Six Different Ways"というタイトルでなんか書いてみたかっただけです。
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投稿者:ルノ 21:32 | コメント(8) | トラバ(0) | 生活の浅知恵
2007年05月22日

コードをぶった切る

だいぶ前から調子が悪かったアイロンが、いよいよよいよいになってきました。
本体はいちおう正常らしいけど、電源が入らないのです。コードをくちゅくちゅっとひねると、点いたり消えたりします。もう副木も効果がなくて、いささかヤバい状態。
ま、サンヨー製だからしかたないか・・・。昔は購入に当たってメーカーよりも価格やデザインを重視していたのだ。しかも購入直後に水漏れして取り替えてもらった、いわくつきの品。

アイロンなんて毎日使うもんじゃなし。自分の服がしわくちゃでも気にするほどでなし。
しかし時たま人形の服を作る際にはどうしても必要です。

写真の矢印のあたりが切れているようです。取り立てて乱暴に扱ったり、折り曲げたりした記憶はありません。巻き取りの際に負担がかかるような作りらしい。
アイロン
もっと中央だったら、腸癌を剔出して残った部分を縫い合わせるのと同じようにできそうだけど、この位置ならプラグを取り替えるしかなさそう。

で、食器乾燥機のプラグを流用することにしました。
この食器乾燥機、以前からスイッチが利かなくなっていて、今や単なる食器籠と化しているのです。タイマーを回すとダイヤルがすごい勢いで元に戻り、乾燥できません。あまりに激しく戻るので、1度指を怪我したことがあります。これは東芝製で許し難い。

アイロンのコードをはさみで切ったら、ちょうど患部(銅線の断裂部)に刃が入ったのか、切れた線の先っちょが縮れて変色しているようすが見て取れました。一部は溶けてカバーの内側にこびりついてる。
こんなありさまでもたまに電気が通っていたなんて不思議なくらい。
銅線

被覆ビニールをカッターで切り裂き、乾燥機のプラグの銅線もむき出しにしたところ、困ったことに気づきました。
銅線の数が違うのです。アイロンのほうがはるかに多い。
改めてチェックしたら、食器乾燥機は190wしかない。アイロンの1300wにはとうてい及ばないのでした。これで電流の負荷に耐えられるだろうか。

思案の結果、衣類乾燥機のプラグをちぎってきました。これも故障中(我が家は壊れ家電の山、ふぅ)。電気代が高いからあまり使ってないのにー。日立製。ちなみに同社同型の乾燥機には発火でリコールしたものがあるとか。

さすがにこちらの銅線は太くてしっかりしています。
上がアイロン。下左が衣類乾燥機。右は食器乾燥機。
コード

同じように見えるコードでも、比較したら銅線の太さやコードの質はさまざまなのですね。
アイロンの銅線は数こそ多いけど、1本1本が非常に細く、190wの乾燥機のものよりももろい印象。線を覆っているカバーは一重で、2本のコードを貼り合わせただけの単純構造。ほかのは被覆した銅線のさらに上から被覆するという二重構造で、かなり丈夫そうに見えます。
こんな小さな点にも、品質に対するメーカーの姿勢が窺えるのです。

あとはむき出しの銅線をより合わせてビニールテープでぐるぐる。
テープを巻く

出来上がり。
なんだか危なっかしいフンイキですなあ。もっとテープを巻いたほうがよろしくない? 2本の線を離しておいたほうが多少は安全じゃないかと思って。
修理完了

つないでみました。いちおう作動します。コードが熱くなるので、ちょっとコワイかな。
素人の処置は危険です。真似しないように。
でも、コードをくちゅくちゅしながら使い続けるほうがよっぽど危なかったはずだし・・・。

サンヨーさん、私が感電死したり我が家が火事になっても見舞金は要りませぬ。
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投稿者:ルノ 15:35 | コメント(16) | トラバ(0) | 生活の浅知恵
2007年04月11日

パン屋危機

パン焼き機なんて売れない、もはや自家製パンを作る人なんていないだろう。てなことを述べましたが、全くの独りよがりな意見でした。
今や第二次ホームベーカリーブームともいうべき人気なんだそうです。新しい機種が次々と作られ、以前よりもっとおいしく、もっとヘルシーになってきているとか。

確かにパンはそのまま食べても焼いてもおいしいし、いろんな種類があるし、子どもたちに人気でしょう。
ご飯は単調極まる風味で存在感に乏しく、おかずを作るのが面倒だし、塩分の摂り過ぎを招いて不健康だってイメージもありますよね。実際はパン食のほうが糖分と油分の過剰摂取に偏りがちで肥満のおそれが大なのですけど。

私は普段玄米食ですが、ときにはパンを買ってきて食べるし、たまには自分ちでパンを焼きます。

前の記事で「耳がおいしい、耳だけパンを食べたい、けど面倒」と書きました。
今回、その「みみパン」を作ってみました。ちょっぴり手間は要るけど、思ったよりも簡単。
パン生地ができたら、取り出してふたつに切り、しばらくおいてオーブンシートの上で平らに伸ばし、二次醗酵させて20分ほど焼きます。
自動で食パンを焼くと4時間以上かかりますが、これだと2時間半で済むのです。

耳だけパン

なんだか、平たくて固そうなただのパンというか、具なしピザというか。形がいびつだしぃ。
でも味はなかなかですよ。今回はチーズとバターをたくさん練り混ぜて、香ばしいチーズパンになりました。
特に縁がパリッとしておいしいの。

じゃあ、次は「縁だけパン」に挑戦?
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投稿者:ルノ 13:04 | コメント(8) | トラバ(0) | 生活の浅知恵