2007年07月25日

言葉狩り

これまでグーグル八分だのエイジングフィルタだのとぼやいてきましたが、最近になってやっと原因らしきものが見えてきました。

数年前から男性下着サイトを運営中です。その英語版は手持ちのサイトの中で一番のアクセス数を誇っておりました。最盛期は日に千件近いアクセスがあり、いったいどんな人々がなんのために来るのかさっぱりわからない状態。当時は検索エンジンGで良い結果が出ていたようです。
もっとも訪問者は漸減していき、去年あたりからは200件弱で安定。めったに更新しないし、ページ数も少なくて、これでも御の字かなという気持ちでした。

それが今月に入ると、1日50件前後と大幅な落ち込み。いくらなんでもあんまりじゃない。
取り急ぎアクセス解析など入れて原因と傾向を分析すべきところでしょう。が、ここまで減るとサーチエンジンからは完全に見放されたと想像がつく。文章や構成の大幅改訂など、根源的な対応が必要みたいです。

予兆と目される現象はその直前に現れていました。
女性用も含めたアンダーウェア関連ページの多くで、コンテンツ連動広告が消えたのです。広告配信元Gは、デリケートな時事ネタやアタ"ルトページなどには広告を載せないとの方針です。
うちの子がアダ扱いされることには慣れっこですが、こういう形でぶん殴られるとは予想外であり、かなり不服です。
なんたってわがサイトは、実物を見れば100人中99人が健全だと認めるであろう、無益無害な暇つぶしコンテンツです。そんな簡単な判断さえできないインターネットはまだまだ原始社会。とゆーか、Gの頭脳なんざ水漏れしてるんだ。

文句を言っても始まらないので、迎合迎合。だって下着は人形などよりもはるかに効率が良いのです(広告において)。
応急手当てとして問題と思われる単語に絆創膏を貼ることにしました。それはたぶんパンのティーを英語に直した複数形。
だいたいね、全世界で数十億の人々が毎日ごく普通に着用している服を表わす言葉がいけないなんて、メチャクチャ理不尽な話じゃありませんか。

Gの専横を許すな。言論の自由を返せー。

とか息巻きつつも、その単語を取っ払ったところ、数日後にトップページなどで広告が復活しました。いまだに戻らないページもありますが、ファイル名やタイトル変更で対処することにしようかと、頭をひねっていたら、そのあがきをあざ笑うかのようにアクセス激減。うあああ。

私にとって打撃なのは、広告消滅よりもアクセス減なのです。
広告なんて個人的事情で置くものでしょ。気に入らなきゃ外せばいいんです。
でも人が全然来ないと自己満足が損なわれます。リンク縦横無尽の理論に基づき、自サイト内でリンクをはりまくって訪問者を誘導するのがこれまでの方針でした。昨今は通じなくなりつつあるとは感じていましたが、いよいよ見直しを迫られたってことですかね。

逆らって勝てる相手ではなし、今はG様にひれ伏して、さらなる迎合とご機嫌取り。あううう。

私の英語サイトはどれもこれもGに嫌われ、日本語サイトもおおむね見放されたような印象です。マイナーな言葉なら出てくるのですが、概して思わしくありません。特にABCが苦手でもの惨状ときたら・・・。(T_T)
もしそれらの原因がアダもどきへのリンクであったのなら、あるいは打開の光が射してきたのでは・・・と前向きに捉えとこう。

差し当たって隔離政策を実施することにしました。
まずは相互リンクの撤廃。ぼちぼちと外しています。根がどんなにいい子でも、世間で不良不良と阻害され続ければ、家族だって距離を置くんだい(すまぬ、わが子よ)。
しかしこのままだと完全に葬られてしまう。JavaScriptのリンクを敵が読むか不明ですが、無視してくれることを願って、取り入れることにしました。その後の対応はようすを見て決める予定。

さて、そうこうしているうちに、別の問題が進行していることに気づきました。

この貧盗恋歌が時々きわどい内容を扱っていることはかねてより承知しています。
すべて私の意図でおこなってきたことであり、責任は私にあります。
でもま、描写はきわめて抑制され(ホンマか?)、特に主義主張もなく他愛ない文面だから、懸念など持ちませんでした。内容によっては広告が出ませんが、一番ひどい(と思われるあの)ページにおいても表示されていたし・・・。
このブログはどうせもーからないから、広告なんかページのお飾り。最悪の場合、ワンアクションで撤去できるようにしています。

ところがどっこい、いくつかのページでキャッシュが削除されたことに気づきました。キャッシュなしでは検索されない。広告どころじゃない危機です。やばー。
確かにアクセスが減ったみたいとは思っていました。改めてチェックしたら、Gのシェアががくんと低下している。
この程度の単語にペナルティをかけるとは、まさしく言論弾圧ではないか。

ブログの出現で、一般庶民も気軽にたやすく意見を放出できるようになりました。常識の範囲内であれば誰でも好きなことが言える。それはネットの収穫です。
その芽を摘む暴君に、ブロガーたちは一致結束して立ち上がるべきではありませんか。

・・・いや、無理でしょうね。皆さん、アフィでお世話になっているんだから。それにほとんどの人が、どこからもつけ入る隙のない、明るく爽やかなコンテンツのみで勝負しているのだから、底辺の苦悩は理解できない、と。

さりとて暴君が正気に戻るのをべんべんと待っても詮方ない。

言葉狩りには言葉で対処。
まして相手は日本語苦手の外資系です。抜け道ならいくらでも転がっていそうな気がします。
どの言葉が問題なのか、どの程度の類義語辞書を備えているのか、見当をつけてつぶしていくのもちょっとしたゲームみたいで楽しいかも(私ってとことん前向きなヒトですねー、いや、こういう事なかれ主義は後ろ向きというのだよ)。

そういうわけで、こちらもぼちぼちと見直しを進めています。コメントやトラックバックも含め、著作権は私に存します。朱筆にご不満のかたがいらっしゃるかどうかわかりませんが、どうぞご寛容に。

ひとつ不安は、それが言葉の域にとどまっているだけなのかということです。

一部のページはアタルトからリンクされているようです。それは上記下着サイトも同様。
世間ではリンクに制限をかける注意書きが横行していますが、私個人は「アダがなんだ、リンクフリーはインターネットの理念だ」と無頓着でした。だけどそれが影響するとしたら、自力ではいかんともしがたい。

こととしだいではページの削除もしくは大々的に引っ越しとなるかもしれません。
ふぅ、やはり後ろ向きだな・・・。

付記:
結局引っ越しましたが、この記事で述べたことは極端な意見だと自分でも思います。
続きは無能な検索エンジンで。
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投稿者:ルノ 19:00 | コメント(0) | トラバ(0) | ちょっとSEO
2006年11月03日

エイジングフィルタ

昨日、メインサイトのABCが苦手でもに新しいページを追加しました。
ずーっと番外編や軽いエッセイばかりが続き、しかも大半はこの貧盗恋歌に引き継いだので、英語サイト運営に関して正面から取り組んだのは久方ぶりです。ただし、テーマがアフィ・・・なもんで、何が正面だ、と非難を浴びそう。

その中でエイジングフィルタにちょこっと言及しまして、あれ、エイジングフィルタという言葉で正しかったんだっけ? と、急に自信が薄れてしまったのです。自サイトが置かれた状況はエイジングフィルタであるらしいという認識は、2、3ヶ月前、どこかの掲示板で見かけてから持っていましたが、詳細を調べたことはなかったのです。

エイジングフィルタとは、新しいドメインで開設されたサイトが、一定期間(3〜12ヶ月間?)Googleに冷遇されることを指します。なかなかインデックスされなかったり、されてもすぐに消えたり、検索すると圏外に飛ばされていたり。
ただしすべての新規ドメインがその洗礼を受けるわけでもないらしく、実態は謎に包まれています。対策はほとんどなく、ひたすら時の経過を待つのみ、だとか。アーメン。

私は今年4〜5月に3つのドメインを取得し、運営サイトのほとんどを移設しました。で、いまだに検索結果が思わしくなく、アクセス低迷が続いています。半年以上過ぎたのに、いつまでじっと我慢の子?
私自身は『Google八分ならぬ六分』などと呼んでおりまして、ま、夜も眠れないほど気に病んじゃいないけど、これさえなければもっとルンルン気分でそのアフィページを書き進めることができたのに、としゃくにさわるのは事実です。

今回改めてこの言葉に首をかしげたのは、agingという単語です。『老化』を意味しますよね。逆のような気がして。
つまりそのフィルタは、ぽっと出の若輩者がのさばるのを防止しようという、Googleなりの篩(ふるい)です。ベイビーエスケープとかニュービーペナルティのほうが呑み込み易いように思えます。古参だけ掬い取るというのなら、agingってのは失礼でないか?

ま、用語への突っ込みはどうでもいいとして(別にGoogleが決めた言葉ではないらしい)、全くエイジングフィルタってやつは疫病神です。
ドメイン名も気分も新たに、意気揚々と船出したとたん出ばなをくじかれるんですからね。

それでも日本にはヤフーがいるから、打撃は弱まりましょう。

Google神に支配された欧米では社会問題化してるんじゃないかと検索したところ・・・あー、でも読むのが億劫。

ひとつ紹介。我がサイトへのお客様にはおなじみAdd Meの記事です(ちょと古い)。Aging Delayという表現が使われています。老化を遅らせる? 世のすべての皆様の切なる願いではありませぬか。Googleに批判的な内容みたいに感じます。
http://www.addme.com/issue350.htm

個人的にはGoogleを責めるつもりはありません。
客観的に見るとなかなかけっこうなシステムです。金に飽かせて安易にポコポコと多数のサイトを立ち上げる輩が、わずか半年のエイジングフィルタに辛抱できず消えてなくなれば、ウェブも少しすっきりするでしょう。
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投稿者:ルノ 22:02 | コメント(0) | トラバ(0) | ちょっとSEO
2006年07月27日

Google八分

Googleは恥部、じゃなくて、Google八分とは、Googleのインデックスから除外され、全く検索されなくなった状態を指すそうです。
「八分」は「村八分」の略。村八分と名付けられたのだって、火事と葬式の二分は協力するところから。完全につまはじきされたのなら、Google十分(じゅうぶ)じゃないですか。

Googleが苦情に基づいて一部のサイトをインデックスから人為的に外すことがあるとは、Google自身も認めています。
世界中のウェブサイトはGoogleに生殺与奪の権を握られているわけで、社会的影響をおもんみれば、多少の操作が必要になるケースも起きるのでしょう。その判断がどういう基準によってなされたか、はたしてそれは公正なものだったかと訝りたくなるのは当然ですが、恣意専横はGoogle自身をも危うくするわけで、Googleスタッフほど賢くはない一般人が気を揉むには及ばないと思います。

ごく普通の(趣味的)サイトを運営している人がライバルの策謀によって削除されたという話も以前はなきにしもあらずだったようですが、今ではそう簡単にことは運ばないはずです。

世間でGoogle八分にされたと騒ぐ人々のほとんどは、サイト歴が短いために不安定な状態でいるか、ページ作りがまずくてロボットと相性が悪いか、単に圏外(下位)に落ちただけなのです。
落ちた理由はさまざまです。
「キーワードを上のほうに並べたら飛ばされた」「strongタグを2個増やしただけなのに消えた」「相互リンク先が急に増えたせいだろうか」・・・その程度では影響はありません。何もしないのと同じです。SEO的に後ろ暗いことをしていると、疑心暗鬼になるようです。

「何もしてないのに落ちた」なんてぼやいてるあなた、何もしないなら落ちるのは当たり前ですよ。
インターネット人口の伸びは鈍化しても、ウェブページ数の伸びは等比級数的です。検索対象ページが2倍になっても、トップにデフォルトで表示される件数は10件のまま。狭き門です。ひとりが閲覧するページ数に限りがある以上、落ちこぼれて顧みられなくなるページも増えていきます。ライバルが努力してのし上がろうとしているのに、居眠りしていれば闇に葬られるのは時間の問題。
葬られてかまわないような中身薄のページが落ちていくのはけっこうですが、そうもいかないのが世の常であります。悪辣な連中はいつだって悪辣な方向に脳味噌を絞っています。
最後に判断を下すのは、実際にページを見た一般庶民の良識ということになりますね。漫然とサーフィンをするのではなく、鑑識眼と判断力を磨きながら取捨選択を行いましょう。

それはさておき、私のサイトはどうもGoogle六分くらいの目に遭っているような気がします。
引っ越しから2〜3か月過ぎたのに、未だにちゃんと検索されません。インデックスはされているようですが、サイト名を入れてさえ浮かんでこない状況。
Googleがこんなに遅いとは思わなかった。以前は新しいページを作れば2、3日でそこそこヒットしていたのに・・・。
MSN八分からは解放されたし、Yahooからもぽつぽつと来てはいますが、全般に低迷気味。とりわけ英語版は目も当てられません。アクセス激減の憂き目を免れているのは、各国のブログやフォーラムで紹介されるおかげみたいです。Googleさんよ、こんなにいろんなとこからリンクされてるサイトがスパムのはずないでしょ、早くどうにかしてくでー。
PageRankはまあまあの価がついたようではありますが、もともとそれと検索結果は連動するものではなく、気休めにもなりません。あと数か月はじっと我慢の子でいましょう。
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投稿者:ルノ 12:22 | コメント(0) | トラバ(0) | ちょっとSEO