2012年06月30日

おたくのご飯

またも『ほんとうは治る防げる目の病気』に言及いたしますが、私が玄米食に転向したのはこの本がきっかけです。
霰粒腫が治ったのもダイエットに成功したのも玄米のおかげ・・・ではないと思いますが、私の体質には合っているようで、今さら白ご飯に戻す気はありません。

玄米食は向き不向きが激しくて、嫌いな人が無理に食べると、ストレスがたまるのみならず、胃腸にダメージを与えるおそれがあります。
白米に比べて栄養価が高いとはいえ、消化が悪いから吸収率は低いと言われます。

価格が割高なのも厳しいんですよね。
1キロの白米を作るには1キロ以上の玄米が必要ですが、1キロの玄米は1キロの白米よりも高価です。安売りに出ることもなく、取り扱うスーパーも少なめ。需要と供給の関係で致し方ないとは思いますが。
おまけに玄米ご飯は炊き上がるまでかなりの時間を要します。私は炊飯器の最大量を炊き、小分けにして冷凍するのが常です。でも玄米は1度に炊ける量が白米の3/5程度です。手間や光熱費がバカになりません。

ビンボな私がそれでも食べ続けるのはいったいなぜ?
玄米ってそんなにおいしいの?

いやあ、おいしくなんかありませんよ。
といって、白ご飯がおいしいと思ったこともないのです。
実はパンが大好き。だけどパンはめったに食べません。
毎日食べるものがおいしすぎるのは、いささかヤバいじゃありませんか。
うどんおいしい、うどん大好き、毎日3食うどんにしたい・・・そんな人は、うどんを主食ではなくデザートにすべきです。

実は『ほんとうは治る防げる目の病気』で奨励しているのは、玄米よりも「発芽玄米」です。発芽のさせ方なども載っています。しかも生の発芽玄米に水を加え、ミキサーでどろどろにした「発芽玄米ジュース」という代物。
さすがに生米ジュースは敬遠したいのですが、このほど、発芽玄米ご飯に挑戦してみました。

この発芽玄米ってヤツが、玄米に輪をかけて高いのです。健康志向っておカネかかるんですよー。
自分で発芽させることも考えましたが、安い玄米は発芽しないおそれもあり、首尾よく芽が出たとしても、うっかり腐らせたら元も子もありません。市販品を買ってきました。

幸いにして発芽玄米は白米と同じに炊けばいいので、さほど時間がかかりません。ただし、白米よりは水加減を多めにしないといけない分、1度に炊ける量も少なくなります。

ご飯ができ、炊飯器の蓋を開けたとたん、ウッ。
もわっと異臭が立ちのぼってきたのです。うーむ、これが発芽玄米の匂いなのか。

玄米ご飯を苦手とする人々は、まずあの匂いに拒絶反応が起きるものです。玄米慣れした私は平気というか、むしろ好きなくらいですが、その私が息を止めたくらいだから、発芽玄米100%ご飯って、白ご飯党には絶対に耐えられないのではないでしょうか。

そして炊飯器の蓋がえらく汚れて、掃除がたいへんでした。うちの炊飯器はたいそう古く、内蓋を外して洗う構造ですが、内蓋を通り越して外蓋の内側やパッキンの中までびっしりと薄茶の泡がこびりついているのです。炊飯釜いっぱいにあぶくが生じているありさまが想像できます。

で、味は・・・別にひどくはありません。玄米ご飯よりも柔らかくて食べやすいようです。

一般に発芽玄米を食べている人々は、白米に少々混ぜる方式をとっているようです。私に言わせれば、そうやってわざわざ白米をクサくして食べるのは自己満足に過ぎません。せっかくだから発芽玄米オンリーを貫いたほうが、よほど潔い。
とはいえ、その後私も雑穀だの大麦だのを取り合わせてみまして、1回に炊く分量は発芽玄米333gと麦100gに落ち着きました。ときたま雑穀30gを足したりして、10〜12個に分けています。

玄米ご飯を常食しているうちは「やや健康志向」程度ですが、発芽玄米ご飯となると「健康オタク」に1歩足を踏み入れたって感があります。
それくらいひどい匂いだと思っていたのですが、人間、慣れるもんですねえ。今では気になりません。雑穀を混ぜたときなど、香ばしくてなかなかよろしいもんですよ。

それはそうと、とあるところで「健康な人の○○○は炊き立てご飯の香り」なんて文を見かけまして、うわー、そんな話聞いたら、炊き立てご飯が食べられなくなっちゃう人がいるんじゃない? と危惧したのであります。

とはいえ、炊き立ての白ご飯はつわりの人が最も苦手とするらしいから、案外不快な匂いかも。

炊き立て白ご飯には久しくお目にかかっていないので、どんな香りか覚えていませんが、私の○○○は、もしかしたら炊き立て発芽玄米ご飯程度かなーって気もします。つまり、そんなにひどくはないみたいです。食物繊維豊富な食事が匂いをやわらげるのは事実です。実際、お肉を食べた翌日は、わりと強い匂いになります。

糖質制限ダイエットなどで毎日お肉パクパク食べていると、体臭もきつくなると聞きます。ご用心あそばせ。
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投稿者:ルノ 16:06 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康
2012年05月31日

内他律人体

腹式呼吸は自律神経を整える数少ない方法のひとつだといわれています。
「整える」の意味はよくわからないのですが、本来意識的にどうこうすることのできない「自律神経」というものを多少コントロールするのだとか。

内臓や血液の働きをつかさどる自律神経は、交感神経と副交感神経という相反する系統に分かれていまして、仕事に励むときや恋愛に燃えるときなどには交感神経が働き、ゆったりと休憩中は副交感神経優位の状態になります。現代社会はストレスに満ちあふれていて、副交感神経の出る幕が非常に少ない・・・ので、その状態を改善するという話。
もっとも、家の中で1日中だらだら過ごせば、副交感神経が働きっぱなしで、かえって健康を損ねます。適度にバランスをとってリズムのある生活を送るべきなのです。

ストレスは根本的な原因を解決せずとも、一時的に軽減することができます。ヤケ酒やヤケ食いなどがその例。
そういうのは結局後悔のタネになるから、お金もかからず健康増進に役立つ腹式呼吸で同じ効果を得られるなら、それがベストでしょう(でも、ヤケ食いしたいのが人間心理だったりして)。

ほかに副交感神経に働きかけてリラックスする方法として、「爪もみ」や「自律訓練法」などがあると聞きます。

私は寝る前の儀式として、腹式呼吸数回、両手の爪もみ、自律訓練法の順序で行おうとしているのですが、爪もみまで行かなかったり、爪をもんでいる途中で意識不明になるのが常です。こんなに寝つきがいいのに、夜中に何度か目が覚めてしまうのは、なんだかフマンだなあ。

心臓の拍動を自力で止めることは通常不可能です(ヨガの行者にできる人がいるそうだけど、怪しいもんだ)。心臓は自律神経に支配されているからです。
一方、呼吸はある程度コントロールできます。確かに、火事場で煙にまかれたときなど、肺が勝手に息を吸ってしまったらたいへんです。呼吸停止は心臓停止よりも長く耐えられるから、人体はうまくできているのですね。

自分の内臓を意識的に動かせないことは、いちおう納得します。
人体にはほかにも、動かせてよさそうなのに動かしにくいものがあります。

『奥様は魔女』の女優さんが鼻をピクピクできなかったとしてもあれほどのヒット作になったかどうかは不明です。
鼻を動かせる人はめったにいないようですが、耳なら時おり見かけます。

ところで『ほんとうは治る防げる目の病気』(山口康三著)は、当書店で一番売れている本です(いつからおめは本屋になっただ?)。
先般読み返したところ、おもしろい記述を見つけました。耳を動かそうと毎日訓練していれば、ある日突然動くようになる、と。

ほう、そうなのか。ならばやってみよう。と、せっせと耳を動かす練習をしましたが、いっこうに成果が出ず、もっか中断しています。思い出したときに試したり、指たぶをぐるぐる回したりなどする程度です。

耳を動かせたら、どんないいことがあるのかって?
まあ、ちょっと鏡の前で、耳をつまんで上後方に引っ張ってごらんなさい。ホッペの皮がわずかに引っ張られて、フェイスラインがシャープになったみたいですよね。
耳を自由に動かせるようになれば、手を使わずとも、常に耳さんに自力で引っ張ってもらって、たるみを解消できる(はず)じゃありませんか。
こんなしょーもないことを考えている私って・・・。

世の中には、動かそうとしていないのに手足や筋肉が動いてしまったり、言うつもりがないのに口がひわいな言葉を発したりする難儀な病気に悩まされる人々もいるとか。普通の動きの範囲内で満足しておくのが無難ではあります。
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投稿者:ルノ 16:41 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康
2012年05月28日

呑気な話

腹式呼吸というものが、ちょっとした謎でした。
息を吸うときはおなかをふくらませ、吐くときは引っ込めるんでしょ。吸った空気は肺に入るのであって、おなかに行くわけではないはず。もし腹腔内に外気が入り込めば、いささかヤバいことになってしまいます。

漏れ聞いたところでは、おなかをふくらませると横隔膜が下がり、その分肺の容積が大きくなってたくさんの空気を吸えるのだと。体内では内臓の移動が行われるわけですね。

が、待てよ。
息を吸わなくとも、いや、吐きながらでさえ、おなかをふくらますことは可能です。逆に、息を吸いながらおなかをへこませることだって難しくはありません。
その矛盾した状態において、体内ではどんな変化が起きているのでしょう。やっぱり謎だ。

腹の中はよくわからないので、今度は顔で実験。
口を閉じたまま頬をふくらませたとき、ホッペにはどこから空気が来たのでしょう。たぶん肺と思われます。肺の空気は減ったはずなのに、胸やおなかがへこんだりはしません。

その空気を吐き出して、またふくらませます。これを数回、全く息を吸うことなしに繰り返すと、しまいには苦しくなりますが、けっこう長く続けられます。そのとき肺の中は空っぽなのでしょうか。
(こんなことを大真面目でやってる私って、よっぽどヒマ人なんでしょうね。)

では、ホッペの空気を吐かずに飲み込んでみます。肺に戻るなら問題はないでしょうが、胃に行くような気もします。

「呑気症」別名「空気嚥下症」という、一種の病気がありまして、無意識のうちに大量の空気を胃の中に飲み込んでしまい、ゲップや腹部膨満感などの不快な症状が起きるとか。原因はストレスだといわれます。

我が国は食料自給率は異様に低いのに、食べ物があふれています。食べ過ぎ飲みすぎで病気になる人があとを絶ちません。
食べ過ぎは万病の元だと、やたら叩かれています。腹八分目どころか、六分目がちょうどいい、1日2食、いや1食でじゅうぶんだ、などとかまびすしいようです。
国中の人が腹八分目を実行したら、医療費が抑制され、経済は大発展・・・などと主張する人もいますが、そううまくはいかないでしょう。無駄と飽食が景気を支えている一面もありますから。

世界は広いもので、単なる少食の域にとどまらず、1日に青汁1杯だけとかビスケット数枚だけ食べて長年健康に生きている人々が存在するとか。元気なんだから、他人がとやかく言うことではありませんが、人生つまんないんじゃないかと気になってしまいます。

ところで私、腹八分目の感覚がどうもわからないのです。
特に最近、少し(たとえばほうれん草のごま和え一皿)食べただけでおなかいっぱいになってしまいます。
胃が小さくなったと喜ぶのは早計です。満腹と満足は違います。おなかは妙にふくらむけど、脳は不平たらたら、もっと食えもっと食えと指令を出します。満腹でも食べれば食べるだけ入ってしまうのがコワい。

もしかしたら、満腹ではなく、腹部膨満感なのかも。そういえばストレス多いしねえ・・・。
人間、唾液を飲み込むときにも多少の空気を送り込んでいるそうです。ガムを噛むのも同様。そういえばよくガム噛んでるし・・・と思って、ガムをやめたけど、改善の気配はありません。

とはいえ、実際に呑気症になった人々の悩みはかなり深刻らしく、膨満感以外にさしたる症状のない私が該当するとは思えません。

結局のところ、ハラについた脂肪が胃を圧迫しているだけなのかも。皮下脂肪なら下腹部にたまるから、メタボの元凶である内臓脂肪のおそれもあります。
中性脂肪値が高いと警告を受けたこともあるし、真剣に「脱お菓子」を考えなきゃ。
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投稿者:ルノ 16:13 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康