2006年06月06日

芒種殺人事件

本日は24節気の芒種(ぼうしゅ)です。
この時期に稲の種をまくので芒種と名付けられました。「芒(のぎ)」とは稲や麦の穂先を包む針状の突起。

芒と聞くと、私は割り切れない恐怖感にとらわれるのです。

ジョルジュ・シムノンの短編『月曜日の男』・・・メグレ警視もの。読んだのはずいぶん昔です。
嫉妬に狂った女がシュークリームにライ麦の芒をたっぷり入れ、それを食べた人々が小腸に無数の穴があいて死んでしまうというお話。
その荒唐無稽さに呆れました。

ライ麦の芒は、大麦や小麦に比べると細かいようです。
だからって、そんなことで人が死ぬのか?
固い小腸壁に穴があく前に、柔らかな喉や舌がズタボロになっちゃわないの?
それ以前に、そんなトゲトゲが口に入れば気づくものでしょう。せんべいやキムチならともかく、なめらかな口当たりのクリームだぜい。
登場人物の医者によれば、マレーシアあたりではけっこうポピュラーな殺人法だとか。

殺したい相手がいる人はちょっと試して、結果をこそっとお知らせください。
(ライ麦はどこに生えてんの? それが問題だ)
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投稿者:ルノ 12:16 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康
2006年05月14日

寝違え

昨日の朝、起きたら首の左側がこわばり、動かすとかなり痛みました。寝違えたみたいです。

日中はさほどでもなかったので、「イタタ」と口走りつつも平常通り過ごしました。
すると夜になって猛烈な痛みが襲ってきて、寝ようとしたら、仰向け、うつぶせ、横向き・・・どんな姿勢をとるのも困難で、横たわっても座っても立ってもズキズキ。たかが寝違えでこんなに痛いものだろうか、このまま死ぬんじゃなかろうか(オーバーな)。
年を取ると現れ方が遅くなるのは筋肉痛だけじゃなかったんですねえ。

輾転反側、いや、寝返りもうてず七転八倒でまんじりともせず、朝は5時からネットで寝違え検索。
ウェブは24時間営業なのになんで夜中に起きて調べなかったのかって? あまりに痛くて思いつかなかったんです。

で、いくつかのページを閲覧しました。「寝違えは冷やすべし、揉んだり無理に首を動かしたら悪化する」と書かれたページや、「温めるとよろしい、首を回しながらツボを叩く」と言うページもあり、読んだあとの行動は自己責任ですなあ。

とりあえずツボ療法を試しました。足首の前を棒で転がしたり、くるぶしの上を揉んだり、腕や手をボールペンでつついたり、手当たり次第。
10分くらい続けて、それから首を激しく動かさないように注意してラジオ体操などしているうちに、なんだか首が軽くなった気分。えーっ、こんなに効くものなのっ? 確かに痛みが減っていました。びっくりです。
首を回すとまだ痛いけど、あの激痛が嘘のよう。それとも夜中にピークを過ぎてもう治りかけだったのかしら。

参考にしたのはこれらのページ(のキャッシュ)です。感謝感謝。
http://www.shinshin.info/self_shiatsu/nechigae.htm
http://www.earth-eco.net/tubo/netigai.htm
http://www.kirindo.com/medical/luochen.html

実は前回寝違えたときもGoogleで調べたんです。3年前の5月でした。
そのとき「寝違え」というキーワードで上位を占めたのが、「松井秀喜、寝違え」というスポーツニュースの記事ばかり(上位50件中35件が松井関連)。肝心の寝違え対処法は見当たらず、「なんで、こいつはこんな時期に寝違えるんだ」と八つ当たりしたくなったものです。
松井選手に罪はない、問題はニュースをやけに優遇するGoogleの未熟さでありました。
今回は寝違えた有名人はいなくて、10位以内に欲しいページが出てきました。それはそうと、もっか松井くんはたいへんな状況で、お気の毒様。次に私が寝違えるのは、3年後松井くんの選手生命が終わったときか・・・などと不埒な想像をしちゃいけませんか?
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投稿者:ルノ 21:36 | コメント(8) | トラバ(0) | 美容と健康
2006年05月01日

牛乳は子牛の飲み物

牛乳が生産過剰で、一部は廃棄されているそうです。もったいない。

牛乳が敬遠されるのは、太るとかまずいとか生臭いとかおなかをこわすとか、いろんな理由があるようですが、少なくとも糖分入りの清涼飲料水よりは健康的な飲み物です。
しかも牛乳は、多くの犠牲の上に作られている貴重な食品なのですよ。

乳牛の牝牛が成長すると年中乳搾りができると思っていませんか?

哺乳類が乳を出すのは自分が産んだ赤ん坊に与えるためです。それが自然の摂理。
乳牛も同じです。出産後しか乳は出ません。生まれた子牛は生後5、6日は母親の乳を飲ませられ(法の規定)、以後は代用食で育てられます。1か月過ぎたら母牛は次の子種を植えつけられ、妊娠中も搾乳されるわけです。胎児が大きくなってきたらちょっと休養させ、出産後は6日経ったら搾乳。そうやって数回出産したらガタが来て引退するとか。肉になるのかしら?

捨てるくらいなら本来の権利者である子牛に返せばいいのに・・・そうできないのが、硬直した生産加工システムの哀しさ。

乳の専門家である乳牛でさえ、ろくに母乳を飲まずとも立派に成長して乳を出します。
お乳が出ないと悩む新米お母さん、人間だって粉ミルクでじゅうぶん育つんです。母乳を飲ませなきゃダメじゃないの、とお姑さんにギャンギャン言われても、フンと鼻であしらいましょう。とはいえ、人間の乳児に牛の生乳を与えるのは問題があるそうです。

「牛乳は子牛の飲み物だから人間が飲むべきではない」と主張する人々がいます。
牛乳で腹下しを起こす人は、中年男性に多いようです。赤ん坊は乳糖を分解する酵素を持っていますが、大人になると減るのです。DNAは大人が乳を飲むなんて想定していなかったのでしょう。

しかし・・・牛乳が人間の飲み物ではないと言うなら、いったいこの世の何が人間のための食物なのでしょう。どんな動物も植物も、人間に食べられようと思って生の営みを続けているわけではありません。人間が(というか、強者が)勝手に奪い、飲み食いしているだけです。

人間のための食物のみを求める人は、ソイレント・グリーンでも食べていなさい。
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投稿者:ルノ 13:53 | コメント(0) | トラバ(0) | 美容と健康