2016年10月29日

グーチョキぱあ

使わなくなった型紙を処分すべく整理していたら、なぜか古いノートが紛れ込んでいて、なつかしくめくりました。

余白が多い中、目に留まったのが「おべんきょう会」と題されたメモ。

おぼろな記憶をたどるに、ランチェスター経営戦略とかいうものの講習会だったような。
当時は人形作りなんて考えたこともなく、無謀にも起業をもくろんでいたようです。どうせあっさり挫折したのでしょう。

その経営戦略の概要は・・・。

『誰でもできることはもうからない』
『人のしないことに頭を使え』
『世の中に必要で、人がやりたがらないことがもうかる』
つまり「何をするか」を選べば、その後が決まるってわけ。

しかし「どのようするか」には、慎重さが求められます。
その極意が『グーチョキパーの法則』・・・まずは『ひとつに集中』(グー)、軌道に乗ったら『ふたつに広げる』(チョキ)。ふたつというのは、地盤拡大なら「支店を出す」、多角化なら「関連する別のことにも手を出す」など。
『実力もないのに最初からパーを出すと負ける』から、慌てちゃダメなのよ。

経営方針にとどまりません。人生だって同じこと。
二兎を追う者は一兎をも得ずというでしょ。二兎さえ困難なのに、ぱあが欲張って五兎を狙えば、すべてパーになるに決まってっじゃん。

自腹で参加した貴重な勉強会であったろうに、全く身についていない。嘆く私は、実力もないのにパーを出し、総崩れになりかけの情けない状態。

りす

この貧盗恋歌は、私の最初のブログです。

それ以前、ウェブがいわゆるホームページ時代だったころには、サイトごとにテーマを絞るのが上策でした。そのほうが検索されやすく、訪問者も増えるとかで。
片やブログというものは、日記から発展し、雑多な内容が詰め込まれているのが普通でした。私自身、なんとなく始めたエッセイであるからには、「なんでもアリ」でないと、とうてい長続きしないだろうと慮り、ゴチャゴチャ好き勝手に書き始めました。

運営に慣れてくると、書きたいことは案外たくさんある、どころか、収拾がつかないほどにあり過ぎるような気がしてきました。

ホームページが、基本的に人に見せたいものであったのに対し、ブログはたとえ誰も読んでくれなくても、「書きたい気持ち」をとりあえず満足させてくれるものでありました。

だからって、自己満足で終わっちゃいけない。
たくさん書くならなるべくテーマをまとめようと、新たなブログを立ち上げることに。

具体的には、貧盗恋歌から「美容と健康」カテゴリを『ずっこけ美人道』に、「DIY・ソーイング」と「人形・ぬいぐるみ」を『ミシンと日傘』に。その他どーでもいーよーな些末事を『コチョコチョ』に。といった具合。
それだけでは飽き足らず、書評ブログと思い出ブログも作ったのですが、記事数が少ないまま飽きて、ほぼ非公開状態。ほかに、ドメインを設定し、文章や画像をある程度準備したものの、結局挫折したらしい、某まんがのファンブログも。

そういうふうに小分けしたい背景には、いろんなサイトからのリンクを増やすことが訪問者増加に寄与するという説が、当時は優勢だったからです。ひとさまがリンクしてくれないなら、自分で作ってリンクしちゃえ、みたいな。
あにはからんや、アクセスはどれもジリ貧。不確かな小細工に頼るより、地道なサイト充実のほうが重要なのですよ。

それでも最初は意欲満々でした。
その意欲がいつまでも持続するという思い込みが間違っていた。自分が老いて気力も体力も衰えるなんて、精神だけはじゅうぶん若かった私には、想定外だったのです。
つい長期休載したり、復帰してもすぐに投げ出したり。あげくの果て、辛抱強く見守ってくださっていたかもしれないわずかな読者サマにも見放され・・・。

こんなことなら、おおもとの貧盗恋歌をもっと大切に育てるんだった。悔やみつつも、充実には程遠く、記事いっこ仕上げるのも億劫。

それでも美容と健康関連は、まだ書きたいこといろいろだから、当ブログに投稿していくつもりです。

『美人道』は、時期は未定だけど、閉鎖を考えています。せっかく作ったブログだから、コンテンツがあるなら再開すればいいのでしょうが、どうもその気にならないんです。
個人的事情で、美人道とやらを論ずるにはお恥ずかしい立場になっちゃったし、『seesaaブログ』に嫌気が差したってのもあります。かつては使いやすいブログだと気に入っていたけど、スマホ大繁栄の現在、かなり時代遅れのシステムを温存しているようだし、広告掲載など、あこぎさを感じるし。

時代遅れといえば、ここ『さくらのブログ』もご同様ですけどね。
そして、どれが先進的ブログなのか、スマホを持たない私には、さっぱりわからないのでした。
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投稿者:ルノ 16:00 | コメント(2) | トラバ(0) | ブログ論
2009年12月30日

コメントは管理人のお

以前、コメントは管理人の財産、という記事を書きました。
『財産』という単語が誤解を招くタイトルですが、真意は「コメントは管理人の所有物(だから責任をもって削除しよう)」であります。不適切コメントやトラックバックを管理人の怠慢で放置することが、ウェブの汚染を助長するのです。

このブログでは、これまでに記事削除を2度行いました。
いずれもコメントが原因です。
寄せられたコメントが問題ならばコメントを削除すれば済みますが、コメントに対する管理人(私)の対応に不手際があり、自らパニックになりかけたあげく、ばっさり元記事から消し去ったのです。

全く短気というか、無思慮というか。
人にはツマラン内容でも、そこそこ時間をかけて書いたものです。しかも当ブログは記事数が少ない。今や、月刊『貧盗恋歌』(月末発売だよん)。
記事を一時非公開にして冷却期間を置くとか、コメントを非表示にするとか、落ち着いて考えればいくつも策があったのに。
このブログでは記事ごとにそういう設定ができるところが便利です。

当ブログはアクセス数に比較すると、非常にコメントが少ないと思います。
構造が拒絶的だし、管理人は人付き合いが悪いから当然です。

が、コメントの多いブログのオーナーは、しばしばたくさんのブログ友達を抱えて積極的に交流しています。それがブログの存在意義でもありますから。
そこを考慮すると、拒絶的なこのブログには、月間数件のコメントでも多すぎるような気もします。

つい先日、また短気を起こしてあわや記事削除という事態になりかけ、どうにか踏みとどまりました。

対応に苦慮するのは、やはりスパムよりも、個人からのわけわからんコメントです。完全に無関係かつ意味不明ならば削除も気楽ですが、記事内容に関連していて、宣伝色はなく、なおかつ偏執的なものにつかまると、もうどうしていいのやら。
その記事ではさしあたってコメント受付を停止し、将来はコメントのみ削除する予定です。

「偏執的」などと失礼な表現を使いましたが、今回のケースは過度に非常識なものではありません。とゆーか、カワイイくらいです。
私がこんな性格だから、いささか容認し難かっただけなのです。

かつてとあるブログが炎上する過程を見たことがあります。
真に偏執的な書き込みをする人の執念ときたら、それはもうすさまじいものです。

そのブログはいっさいのコメントを受け付けなくなりましたが、相変わらず繁盛しています。管理人さんが人付き合いのよい人で、多くのブログ友達を持っていることも一因のようです。
ブログ交流の手段はコメントだけではないということです。

ブログの価値はコメント数に表れると信じて(かつコメントが少ないと悩んで)いる人は、ちょっと考え直す必要がありますぞ。

私は他にもブログを持っていますが、英語版ブログはこの貧盗恋歌に輪をかけて拒絶的です。同じく記事数は少ないし、ひどい英語だー。質問コメントが来ても無視。
それなのにけっこう読まれているみたいです。
コメントは他愛ない短文ばかりですが、期待されているようで、やや重荷です。しかし、ここを重荷に感じると負けるんですよ。
負ける? つまり、続かなくなるのです。

ブログは管理人の所有物だ、更新しようが削除しようが、管理人の自由だぞ。誰も来なくったって平気だい。
そんなふうに開き直らないと、押しつぶされちゃうんです。これは弱小ブログに限りません。

私は他の英語ブログをほとんど見ません。文章ばっかりだと読みたくないから、画像の多い創作系のものをちらと眺めるだけ。
時々見ていた人気ブログは、しばらく前から更新が止まっています。読者の期待に応えようと気負いすぎて疲れたのかもしれません。とは、勝手な憶測ですが。
別のブログは1年前から変化なし。
創作系ブログを続けるのは、なかなか骨が折れることなのです。

私のように超然としているつもりのブログオーナーだって、その実、コメントには振り回されています。
心安らかにブログ運営を続けるには、コメントを完全停止するのが一番だと思うんですけどね。
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投稿者:ルノ 23:40 | コメント(0) | トラバ(0) | ブログ論
2008年05月06日

とんでもブログ

連休のさなか、当「さくらのブログ」のサーバーがダウンしまして、48時間余にわたって閲覧や保守が全くできませんでした。
訪問者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びいたします。

復旧したのは5月4日朝だそうです。
ブログオーナーとしては、まずはお詫び記事でも載せなければと思うのが人情ですよね。あるいはたまった記事を次々投稿するとか。すると処理が集中し、ただでさえ脆弱なサーバーにいっそうの負荷がかかってしまう。
そのせいだけではないとしても、後遺症は甚大で、重かったり再構築が滞ったり、パーツやコメントが表示されなかったりと、混乱はまだ収まっていません。

もともと不安定さが売りのシステムにさんざん悩まされてきたんだ、今さら何を驚くことか。と虚勢を張りたいが、これほど長時間遮断されたとなると、その影響は検索結果やアクセス数へじわじわと現れてくるでしょう。

世に高機能の無料ブログがひしめく中、ここは低機能かつ有料です(厳密に言えば、有料で借りたサーバについているサービス。おまけとはいえ、お金を出さなきゃ使えないんだから、無料ではありません、決して)。画像など付属ファイルの容量だって大幅に制限されています。
それでも利用者は私を含めてけっこういるようだから、単なる惰性ではなく、なんらかのメリットを感じているのでしょう。

ユーザーはさぞや非難ごうごうだろうと、2chでさくらスレを探して覗いたら、書き込みが急激に増大していました。でも怒り狂う人などほとんどいなくて、皆さん冷静なもんです。とうにあきらめの心境?

とはいえ48時間は前代未聞。今回こそ堪忍袋の緒が切れて移転を決意した人も多いことでしょう。

私もあれこれ検討しました(主にアタマの中で)。

ブログを選ぶ際に重視する項目は人それぞれです。デザインがかっこい〜とか、投稿が簡単だとか、容量無制限とか、有名人が使ってるとか。

私としては「広告を外せる」「カスタマイズしやすい」の2点が最低条件かなー。
その意味で、さくらと同仕様のSeesaaブログは扱いやすいと感じています。
Seesaaにも問題点は山とありますが、ユーザーが多い分要望も多く届くから、徐々に改善されていくと期待します。

だからといって、ひとつのブログに頼り過ぎると、ダウン時のダメージも拡大します。いろんなブログを使うことはリスク分散になるのです。これ以上Seesaaは要らぬ。

しかし、新しいことを始めるのって勇気がいるものです。
ブログ比較記事を見に行くのさえ面倒に感じるほどなので、未知のブログを一から試す精神的余裕はもっかありません。

そこで目を向けたのがBlogger。現在英語ブログを運営しています。
日本語ブログには向かないと感じますが、同一アカウントで各国語を使える点は重宝です。後学のためにもうひとつくらい持って、バイリン運営を極めよう。

広告とカスタマイズもいちおうクリアしています。
それよりもBloggerの利点はSEOじゃないかと思うんですー。こんなこと誰も言わないようだが。

開設当初は全く検索されませんでしたが、数か月後にはずいぶん早くなりました。記事をアップして数時間後には検索されることもあります(ブログ検索ではなく一般Webとして)。
とりわけイメージ検索に引っかかる件数がやたらと増えてきたのです。
この貧盗恋歌にイメージ検索で来るケースは日に1件あるかないかなのに、アクセス総数が1/3程度の英語ブログでは数十件に上るのです。記事数や画像数が違うので単純比較はできませんが、明らかに偏っています。自分とこのブログを優遇するなんて、Googleの身びいきだと思うぞ。

Bloggerにアップした画像ファイルはアドレスがだらだらと醜くて、私は嫌いです。それで自分のホームページの画像に直リンクすることもあります。Bloggerでは他人の画像をパクるのも簡単なのです。
どちらであれ、イメージ検索されやすさは変わらないようです。

ほかにもエイジングフィルタは関係ないようだし、ページランクが上がりやすいかも(時々暴落?)。

多くの無料スペースブログにおいてURLは数字ですが、Bloggerは記事タイトルがURLになることも魅力です。なんたって覚えやすいではありませんか。日本語だとやはり数字なのだけど、いったん好きなアルファベットで登録したあと、タイトルを日本語に変えたらどうかなと思って。

それやこれやを考えて、Blogger日本語版を新たに作ってみました。もし運営がうまくいけば、そっちに移るつもりで。
・・・しかし、即日削除。準備不足というか、時期尚早というか。
実行するには別のアカウントを取ったほうが都合がいいとわかりました。もっと時間のあるときに再度チャレンジしましょう。
それまではこのトンデモさくらちゃんとお付き合いいたします。
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投稿者:ルノ 23:16 | コメント(4) | トラバ(0) | ブログ論